HBOのゲーム原作ドラマ『The Last of Us』で大成功を収めた製作総指揮・脚本家・プロデューサーのクレイグ・メイジンが、近日のインタビューで、今後ゲーム原作のドラマや映画には一切関わらないと明言。本作が自身の「ゲーム原作映像化の最後」になると語った。

メイジンは『Scifi Now』のインタビューで、「もう二度と他のゲームを映像化することはないでしょう。『The Last of Us』が私の最終章です」と語った。しかし、もしもう一本選ぶとしたら、と前置きしつつ、『グランド・セフト・オートVI』を選ぶかもしれないと冗談交じりに付け加えた。
その理由は犯罪ものが好きだからではなく、「私はマゾヒストなので、あれなら19シーズン続くドラマが作れると思う」からだという。しかし、すぐに「でも、やっぱり…やめておこう。あのゲームにはほとんどストーリーがない。それなら『キャンディークラッシュ』でも映像化した方がマシだ!」と自虐的に語った。

今後、自ら脚本を手掛けたり、ゲーム原作作品を主導することはないとしつつも、メイジンはプロデューサーとして他のゲームプロジェクトに参加することには興味があると示唆。「実は、映像化を手伝いたいゲームがいくつかあるんです。でも、今は言いませんけどね」と語った。
ちなみにメイジンは、映画『ボーダーランズ』の脚本に参加したと噂されていたが、後に同作の脚本は実際には「ジョー・クロンビー」という人物が執筆したと明かしている。しかし、一部のネットユーザーの間では、この名前の実在性について今も疑問が持たれている。
さらにメイジンは、ハリウッドが今やゲーム作品の映像化におけるポテンシャルを真剣に受け止め始めていると指摘。ドラマ『Fallout』や映画『マインクラフト/ザ・ムービー』の成功は、ゲームが尊重されるべき物語の源泉であることを証明していると述べた。そして、「ハリウッドは目覚めつつあります。ついにゲームが非常に魅力的な素材になり得ることを理解したのです」と強調した。
via: Scifi Now