今買うならどっち?『Nintendo Switch 2』と有機ELモデルを海外メディアが徹底比較!価格、性能、機能の違いをまるっと解説

任天堂の次世代機『Nintendo Switch 2』の登場を受け、海外メディア『IGN』が、現行の『Nintendo Switch(有機ELモデル)』との徹底比較記事を公開しました。価格、性能、機能、デザインの細部に至るまでを分析し、ゲーマーが購入前に賢い選択をするための手助けとなる内容となっています。これまでSwitchを持っていなかった方にとっては、まさに今が購入を検討する絶好のタイミングかもしれません。


価格比較:お財布に優しいのはやっぱり有機ELモデル

IGNのレポートによると、旧モデルとなる有機ELモデルは、やはり価格面で大きな魅力があります。定価は349ドルで、Switch 2の449ドルより100ドルもお得。セール時には279ドルまで値下がりすることもあるとのこと。また、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』のような人気ソフトとの同梱版なら、実質的にゲームをお得にゲットできるのも嬉しいポイントです。

ただしIGNは、90日間の関税猶予期間が7月に終了することや、任天堂が最近Joy-ConとProコントローラーの価格を改定したことを指摘。今後、Switch 2と有機ELモデルのどちらも価格が上昇する可能性があるため、購入を検討しているなら早めの決断が吉かもしれません。

価格で選ぶなら:Switch(有機ELモデル)



スペックとパフォーマンス比較:Switch 2が圧倒的!

性能面ではSwitch 2が圧倒的です。NVIDIA T239 SoCチップとAmpereアーキテクチャのGPUを搭載し、1,536個のCUDAコア、3.07 TFLOPsの処理性能を誇ります。これに対し、有機ELモデルに搭載されているのは2014年レベルのTegra X1チップとMaxwellアーキテクチャで、CUDAコアはわずか256個です。

メモリに関しても、Switch 2は12GBのRAM(うち9GBがゲーム用)を搭載し、帯域幅は102GB/sに達します。一方、有機ELモデルは4GBのRAM(ゲーム用は3.2GB)、帯域幅は25.6GB/sと、その差は歴然です。

有機ELモデルは、その名の通り鮮やかな発色と引き締まった黒を表現できる有機ELディスプレイが魅力ですが、IGNはSwitch 2が採用する7.9インチ・1080pの液晶ディスプレイも解像度とサイズの面で進化していると評価。さらに、256GBの内蔵ストレージやデュアルUSB-Cポートなど、総合的なスペックではSwitch 2が完全に上回っています。

性能で選ぶなら:Switch 2



機能とデザイン比較:かゆい所に手が届くSwitch 2

IGNによると、どちらのモデルも3つのプレイスタイルと着脱可能なJoy-Conに対応していますが、細部の作り込みではSwitch 2に軍配が上がります。例えば、新しいマグネット式のJoy-Conは着脱がよりスムーズになり、スタンドも安定感のあるU字型構造に改良されています。

さらに、Switch 2には革新的な操作モードが導入され、Joy-Conをマウスのように使うことが可能に。例えば『メトロイドプライム4 ビヨンド』では、スライド操作によるエイムに対応するとのこと。そして何より大きいのが、本体に「GameChat」機能が内蔵されたこと。スマホアプリを介さずにボイスチャットやビデオ通話が可能になり、オンラインでのコミュニケーションが格段に快適になりそうです。任天堂がオンライン体験を重視していることが伺えますね。

機能性で選ぶなら:Switch 2



結論:将来性ならSwitch 2!でも決めるのはアナタ次第

総合的に見て、IGNは「有機ELモデルには価格とディスプレイの美しさという利点があるものの、ハードウェア、機能、そして将来性においてSwitch 2が大きくリードしている」と結論付けています。特に、『マリオカート ワールド』のような新作がSwitch 2独占タイトルとなることや、既存のSwitchソフトとの後方互換性がある点を考慮すると、これまで集めたゲーム資産が無駄にならないのも大きなポイントです。

IGNは「いずれ旧世代機となる有機ELモデルに349ドルを費やすよりは、もう少し予算を足して、性能も機能も全面的にアップグレードされたSwitch 2を選ぶ方が賢明だ」との見解を示していますが、最終的にアップグレードするかどうかは、もちろんプレイヤーそれぞれのニーズと予算次第です。

圧倒的なパフォーマンスと将来性を取るか、それとも手頃な価格でまだまだ現役のゲーム体験を選ぶか。究極の選択は、我々ゲーマー一人ひとりの手に委ねられています。


via: IGN