カプコンから待望のシリーズ最新作『バイオハザード レクイエム』が発表され、海外の各ゲームメディアから早速、詳細な試遊レポートが到着しました!「シリーズにおける大胆な進化」と銘打たれた本作が、我々ファンにどんな新たな恐怖と驚きをもたらしてくれるのか、その内容を詳しく見ていきましょう。

シリーズ初!視点を自由に切り替え可能に
まず大手ゲームメディア『IGN』のレポートで明らかになったのは、なんと本作では、いつでも一人称視点と三人称視点を自由に切り替えられる機能が搭載されているとのこと!『バイオハザード7 レジデント イービル』や『バイオハザード ヴィレッジ』で採用された没入感抜群の一人称視点をベースとしつつ、三人称視点でのプレイも可能になります。どちらの視点も操作感は極めてスムーズかつ自然で、完璧なゲーム体験が約束されているようです。
シリーズ初となるこのデュアルビュー機能は、プレイヤーにさらなる柔軟性をもたらし、恐怖とアクションの絶妙なバランスを実現しています。
さらに『IGN』は、本作の主人公が「グレイス・アシュクロフト」であることも明らかにしました。この名前にピンと来たシリーズファンも多いのでは? そう、彼女は2003年に発売された『バイオハザード アウトブレイク』に登場した新聞記者、アリッサ・アシュクロフトの娘なのです! 歴代主人公のような戦闘のプロではなく、その「脆弱さ」や「成長」が物語の重要な要素になるとのこと。プレイヤーは彼女を通して、極限状況での恐怖や無力感をリアルに追体験することになりそうです。
▼今作ではFBI捜査官として登場するグレイス


ゲームの舞台は、点滅する照明とリアルな光と影が不気味な雰囲気を醸し出す、ゴシック様式の病院。狭く薄暗い廊下が、プレイヤーの心をジワジワと締め付けます。
クラシックな恐怖演出と進化したAIによる追跡劇
別の海外メディア『Eurogamer.net』も、本作のクラシックホラーへの原点回帰を高く評価。特に、雰囲気作りと「追跡者」から逃れる緊張感は格別とのことです。
レポートによると、デモの序盤ではしばらく敵に遭遇しないものの、狭い空間、固く閉ざされた扉、そして薄暗い照明がもたらす圧迫感だけで、心拍数が上がりっぱなしだったとか。




そして、バイオハザードといえばお馴染みの「追跡者」! 本作に登場するクリーチャーは、「タイラント」や「ドミトレスク夫人」といった過去のシリーズでプレイヤーに強烈なトラウマを植え付けた存在に匹敵するインパクトを持ちながら、AIがよりダイナミックかつ予測不能に進化しているとのこと。ゲームディレクターの中西晃史氏が目指したという、よりリアルで緊迫した恐怖体験が味わえそうです。
さらに『Eurogamer.net』は、光と影、そして音響効果のディテールも絶賛。真っ暗なロッカールームの中、頼りになるのはライターの微かな光だけ…というシチュエーションは、想像しただけでも鳥肌モノですね!


物語の背景は『アウトブレイク』と深くリンク
また、『VGC』のレポートでは、本作が『バイオハザード アウトブレイク』と深く繋がっていることが示唆されています。物語は、あのラクーンシティ壊滅から10年近くが経過した世界が舞台になるとのこと。ゲームデザインもサバイバルホラーの原点に立ち返り、謎解きやステルス、慎重な探索が生き残るための鍵を握るようです。追跡者のAIも非常に巧妙で、プレイヤーの行動に的確に反応するため、常に高い緊張感を強いられます。





『VGC』は、その緊張感を象徴するワンシーンを挙げています。暗闇の中、重いストレッチャーを押して進むと、その大きな物音でクリーチャーをおびき寄せてしまう。プレイヤーは息を殺して敵が通り過ぎるのを待ち、そっとライターで明かりを灯すと…なんと、怪物がすぐ目の前に! このような、決められた演出とプレイヤーの行動が融合して生まれるユニークな恐怖体験は、本作のAIと環境インタラクションがいかに作り込まれているかを示していると言えるでしょう。
一人称と三人称、視点の違いがもたらす新たなゲーム体験とは
今回のデュアルビュー機能について、『IGN』は単なる技術的な目新しさだけでなく、ゲームの雰囲気作りにも大きく貢献していると分析。一人称視点では没入感あふれる恐怖と細かい探索を、三人称視点ではアクションや戦略的な立ち回りを、とプレイヤーが状況に応じて最適なプレイスタイルを選べる点を高く評価しています。

『VGC』はさらに一歩進んで、このシステムが複数の主人公、複数の物語を描くための布石ではないかと大胆な推測をしています。例えば、グレイスのパートは一人称視点の純粋なサバイバルホラーとして、そしてもう一人の主人公のパートは三人称視点のダイナミックなアクションホラーとして展開される…なんて可能性も考えられますね!
こうした革新的なゲームプレイを支えるのが、ご存知カプコンが誇る「REエンジン」です。光と影の表現はさらに磨きがかかり、特にグレイスの表情描写は「REエンジン史上、最も感情豊かなキャラクター表現の一つ」とまで言わしめるほど。彼女の恐怖や無力感が、画面を通してプレイヤーにダイレクトに伝わってくること間違いなしです。
via: IGN VGC Eurogamer.net