『スーパーガール』新作のタイトル変更、DC映画1本が製作中止に!ジェームズ・ガンが『バットマン』リブートのオファーを明かす、アンチには「俺たちを叩いて生活してる」とチクリ

(画像元:Pinterest、Rolling Stone、Warner Bros. Pictures)

新DCユニバースの第一弾映画『スーパーマン』(2025年7月11日全米公開)を控え、本作の監督でありDCスタジオの共同CEOでもあるジェームズ・ガンが、『ローリング・ストーン』誌のインタビューに応じ、DC作品の最新状況や、批判的なファンにどう向き合っているかを語った。

まず、『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー』について。この『スーパーマン』と最も関連の深い映画は、現在タイトルが変更され、シンプルに『スーパーガール』となった。これは、『スーパーマン』が当初『スーパーマン:レガシー』というタイトルだったが、後に単に『スーパーマン』に変更されたのと同じ流れだ。

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『スーパーマン』といえば、一部のファンはすでにご存知だろうが、ガンは『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』を手がける前の2018年に、ワーナー・ブラザース映画から『スーパーマン』のリブートを打診されていた。しかし当時はキャラクターへのアプローチが見つけられず、断ったという経緯がある。今回のインタビューでガンはさらに、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の製作中に、ワーナーから「バットマン」映画の監督・脚本もオファーされていたことを明かした。その時は多忙で断ったというが、「もし2018年に『バットマン』を撮らないかと誘われていたら、引き受けていただろうね」と付け加えた。

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インタビューの中で、ガンは劇場映画市場の衰退という話題にも触れた。彼は、観客が映画を観なくなったことや、現代のホームシアター設備の進化が原因だとは考えていない。衰退の主な要因は、観客を映画館に足を運ばせるほどの質の高い映画が少なくなっていることだと指摘する。だからこそ、彼はDCスタジオ設立当初から一貫して「脚本が良くなければ、絶対に撮影を強行しない」と強調してきた。ハリウッドの多くの大作映画は、撮影しながら脚本を修正したり、撮影開始時に完成稿すらなかったりするが、自分はそのような過ちを犯したくないと語った。

ガンの脚本の質へのこだわりは本物だ。彼は最近、開発中だったあるDC映画の製作を自ら中止したことを認めた。その理由は「脚本の準備ができていなかった」からだという。関係者全員が製作を熱望し、すでに「製作承認(グリーンライト)」が出ていたにもかかわらず、彼は非情な決断を下した。ただし、どの映画だったのかは明かさなかった。

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劇場映画の衰退に加え、ガンはマーベル映画の低迷についても言及した。彼は、マーベル・スタジオのベテランプロデューサーであるルイス・デスポジートと個人的にこの件について話したことを明かした。ガンは、これが全てマーベルの責任だとは考えておらず、マーベル自身が公に認めているように、親会社であるウォルト・ディズニー・スタジオから製作本数を大幅に増やすよう指示されたことが、現在の品質低下とブランド力の弱体化という苦境につながったと見ている。

ガンはまた、DCスタジオはマーベルのような指示は受けていないと述べた。「我々は毎年一定数の映画やドラマを製作しなければならないという命令に縛られてはいない。だから、最高品質に達したと我々が判断した作品だけを世に送り出す。もちろん、良い作品もあれば、あまり良くない作品も出てくるだろう。だが、全体として、すべての作品が可能な限り高品質であることを目指したい。脚本が個人的に満足できるレベルに達するまで、何も撮影は始まらない」

(画像元:ジェームズ・ガン X)

もちろん、ガンはザック・スナイダーのファンからネット上で長期間攻撃されていることについてどう思うかと尋ねられた。ガンは非常に冷静で、そもそも映画に対する反応が100%好意的であることは望んでおらず、反対意見があるのは悪いことではないと語った。

ガンは、新しい作品が登場するたびに、どれだけ肯定的な評価を受けようとも、必ず大きな論争が巻き起こることを理解している。彼は例として、『スーパーマン』の予告編で「太陽の光を浴びたスーパーマンが苦しんでいる」シーンが一部のファンの間で大論争になったことを挙げた。ガンは、スーパーマンが痛みを感じていたのは、単に負傷した骨が元に戻る過程だったからだと説明し、こんなことで言い争うのは実に無意味だと述べた。 

ガンは、ある俳優の友人が、こうした事柄に関するネット上の罵詈雑言を常にチェックしていると明かした。「彼は何でも見るんだ。Redditの投稿も全部チェックする。ネット上の動画も全部見ていて、中には俺たちへのヘイトで生計を立てている連中が作った動画もある。彼らはそうやって金を稼いでいるんだ。でも、自分がどれだけ酷いか語っているような動画を見る必要はない。そんなものを見続けていたら、頭がおかしくなってしまう。魂にとって恐ろしい破壊行為だよ」


via: Rolling Stone