(画像:パラマウント・ピクチャーズ)
『トランスフォーマー』シリーズを5作品にわたって監督してきたアクション映画の巨匠マイケル・ベイ。彼は2作目を撮り終えた頃から「もう続編は撮らない」と繰り返し公言してきたが、その言葉を何度も覆し、3作目、4作目、5作目と監督に復帰してきた。そして今、彼が再びメガホンを取る準備を進めているようだ。
著名なエンタメ記者であるマット・ベローニが、今朝『Puck News』で報じたところによると、ベイは昨年、すでにパラマウント・ピクチャーズに新たな『トランスフォーマー』映画の企画を水面下で提案していたという。当初はプロデューサーとして企画開発に参加し、最終的な内容に満足でき、かつスケジュールに空きがあれば自ら監督を務める意向とのことだ。
ベイはすでに、『ドッジボール』の続編も手掛けている脚本家ジョーダン・ヴァンディーナを起用し、脚本執筆を依頼している。しかし、パラマウントが現在開発中の『トランスフォーマー』映画はこれだけではない。

(画像:ユニバーサル・ピクチャーズ)
ベローニによると、昨年の長編アニメーション映画『トランスフォーマー/ONE』を監督した『トイ・ストーリー4』のジョシュ・クーリーも、別の実写版『トランスフォーマー』映画の企画で契約を結んだという。同時に、『G.I.ジョー』シリーズとのクロスオーバーが予定されている『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の続編も進行中だ。さらに、詳細は不明ながら、全く別の2本の『トランスフォーマー』映画も企画が動き出しているとのことだ。
(画像:パラマウント・ピクチャーズ)
ベローニは、マイケル・ベイの復帰は、ベイとパラマウントの双方にとって必要なことだと指摘する。ベイは本シリーズを離れてから大ヒット作に恵まれず、最新作『アンビュランス』の興行成績は赤字に近いものだった。一方、『トランスフォーマー』シリーズも興行収入は下落の一途をたどっており、かつては1作で10億ドルを突破するほどの勢いがあったが、『ビースト覚醒』ではかろうじて4億4000万ドル、『トランスフォーマー/ONE』に至っては1億2000万ドル強と、集客力は見る影もない。とはいえ、ベイがシリーズを離れる前の、彼が監督した5作目の時点で興行収入はすでに6億ドルまで落ち込んでいた。ベイの復帰が、シリーズにどれほどの人気を取り戻せるのか、注目が集まる。
via: Puck News