(画像:Pinterest)
アメリカのベテラン俳優、マイケル・マドセンが今朝、67歳で亡くなったことが報じられた。ロサンゼルス市警察の調査によると、マドセンは自宅で心停止を起こし、自然死だったという。
マドセンはハリウッドを代表する個性派俳優として知られ、主に犯罪映画やアクション映画に出演。その役柄は殺し屋、刑事、ギャングなどが多く、スクリーンでの鮮烈なイメージを確立した。彼が最も広く知られているのは、クエンティン・タランティーノ監督との長年にわたる友情と協力関係だ。監督作である『レザボア・ドッグス』、『キル・ビル』シリーズ、『ヘイトフル・エイト』に出演し、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』にもカメオ出演するなど、タランティーノ作品の常連俳優だった。

(画像:ヴァージニア・マドセン Facebook)
マドセンの訃報を受け、多くの同世代の俳優たちが追悼の意を表している。タランティーノが経営するニュー・ビバリー・シネマも、公式SNSで関連ニュースをリポストした。
ジェニファー・ティリーは、マドセンを「共演した中で最も好きな俳優の一人」と称賛し、撮影現場ではいつも安心させてくれ、笑わせてくれたと語った。『シン・シティ』の監督であるロバート・ロドリゲスは、当初は原作コミックに忠実な映画化を目指していたが、マドセンが即興で考えたセリフがあまりにも素晴らしかったため、原作者のフランク・ミラーと共に「原作に忠実」というルールを破り、彼に自由に演じさせたというエピソードを明かした。
マドセンの妹で、若き日に『デューン/砂の惑星』や『キャンディマン』に出演した女優のヴァージニア・マドセンも、兄を追悼するコメントを発表した。「私たちの内輪のジョーク、突然の笑い声、そして彼の話す声が恋しい。彼が映画界の伝説になる前の、ティーンエイジャーだった頃の彼が恋しい。お兄ちゃんが恋しい」