映画界のレジェンド、ハリソン・フォードがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初参加し、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』で“サンダーボルト”・ロス大統領を演じる。しかし、米『Variety』のインタビューでMCUへの復帰について問われると、「ノー」と一言。その明確な態度がファンの間で衝撃を呼んでいる。

『ブレイブ・ニュー・ワールド』は、マーベルが近年で最も再撮影を重ねた作品の一つとされ、フォードが演じるキャラクターにも複数のエンディングが用意されていたという。採用されなかった設定の一つでは、レッドハルクがキャプテン・アメリカとの激闘の末に死を偽装し、ポストクレジットシーンで娘のベティ・ロスを遠くから見守るという展開も。しかし最終バージョンでは、ロス大統領は責任を問われて海上刑務所に収監されることになり、キャラクターの今後の活躍が凍結される可能性が示唆されている。
フォードがレッドハルクとして登場することはファンの間で大きな話題を呼び、将来の『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』や『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』での活躍も期待されていた。しかし、81歳になるこのベテラン俳優は、マーベル映画への再出演には明らかに興味がないようだ。『ブレイブ・ニュー・ワールド』自体の興行収入と評価が振るわなかったことを考えると、フォードの冷めた態度も理解できなくはない。

引退の予定についてさらに問われると、フォードは逆に驚きの発言。「いや。俳優業で最も魅力的なことの一つは、老人役を演じる老人が必要とされることだ」と語り、俳優業への情熱が衰えていないことを見せつけた。
via: Variety