『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の撮影が進むにつれて、ヴィラン「ミスター・ネガティブ」が登場するのではないかという議論が過熱している。
ファンの間では、『LOST』や『ヘルボーイ』のダニエル・デイ・キムが理想的な候補として広く名前が挙がっており、彼自身も先日初めてその意向を表明した。
『スクリーン・ラント』のインタビューに応じたダニエル・デイ・キムは、ファンによるキャスティングの呼びかけについて実際に耳にしていると述べた。「この6、7ヶ月間、そういった議論を目にしてきましたし、他のアジア系俳優がこの役を演じることを望む声も見てきました。名前が挙がるだけでも光栄ですが、今のところ何の連絡も受けていません」。

出演の意欲については、「このキャラクターはとても面白いですね。私は常に面白いキャラクターや企画にオープンな姿勢でいます」と答えた。
コミックにおけるミスター・ネガティブ、本名マーティン・リーは、中国系移民である。幼少期に人身売買と違法な人体実験の被害に遭った後、彼は二重人格を発症する。一方は温厚で善良な慈善家として、日中はF.E.A.S.T.という組織を運営して弱者を支援する。もう一方は負のエネルギーを操るギャングの首領として、「インナー・デーモンズ」という組織を率い、夜のニューヨークの裏社会を支配している。
しかし、このキャラクターは明確な中国系の背景と、衣装やギャングの設定を含む中国文化の要素を持っているため、韓国系アメリカ人であるダニエル・デイ・キムが演じることに一部で議論が巻き起こっている。
一方、Insomniac Gamesのゲームで同役を演じたスティーブン・オヤングも、実写版での再演を何度も希望している。彼は「ソニーからはまだ連絡がありませんが、たとえ何か知っていたとしても、話すことはできないでしょう。しかし、私は非常に、非常に高い期待を抱いています」と明かした。

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットンが監督を務め、脚本は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のクリス・マッケナとエリック・ソマーズが手掛ける。
キャスト陣には、トム・ホランド、ゼンデイヤ、ジェイコブ・バタロン、ジョン・バーンサル(パニッシャー役)、マーク・ラファロ(ハルク役)、マイケル・マンド(スコーピオン役)、そして『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の人気女優セイディー・シンクらが名を連ねる。
本作は2026年7月31日に公開予定。ミスター・ネガティブが本当に登場するかどうかは、今後の公式発表を待つばかりだ。
via: Screen Rant