『ファンタスティック・フォー』シング役俳優、酷評された旧作に反論「観客が好きなのが真実の声」

2005年版『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』と2007年続編『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』は、公開当時批評家からはあまり評価されなかった。しかし、シング(ベン・グリム)役を演じたマイケル・チクリスが、先日米Colliderのインタビューに応じ、両作は「過小評価されている」と断言。当時の映画批評家たちは「見誤っていた」と批判した。

「多くの批評家が間違っていたと思います。彼らは私たちの映画を本当に誤解していましたし、実際、非常に過小評価されています。観客はこれらの作品をとても気に入っていました。批評家は評価しないけれど、観客は好きという状況で、それは今日まで続いています」とチクリスは振り返る。彼は、映画は完璧ではなかったものの、老若男女が楽しめるエンターテイメント性の高い佳作だったと主張。「多くのことを正しくやっていました」と語った。

両作はRotten Tomatoesでそれぞれ28%と37%という低い評価にとどまったが、興行収入は悪くなかった。チクリスは「私たちのあの2作品は合計で7億5,000万ドルを稼ぎました。これだけの観客が全員間違っていたなんてことはないでしょう?」と指摘する。新たな『ファンタスティック・フォー』の話題が持ち上がるにつれて、旧版2部作も再び注目を集めている。

チクリスと共演した「ミスター・ファンタスティック」ことヨアン・グリフィズも、当初は3部作の製作が計画されていたことを明かしている。 「当時は3部作を予定していました。2作目の成績は1作目と同等で、ファンにも愛されました。特にシルバーサーファー役のダグ・ジョーンズとの仕事は楽しかったです。彼はパフォーマーの達人で、彼に並ぶ者はいません」。

しかし、第3作の計画は最終的に実現しなかったと、グリフィズは自身のコントロールを超えた決定だったと悔やむ。それでも、彼とチクリスは、これら2作の『ファンタスティック・フォー』作品がマーベル映画史において確固たる地位を占めており、映画ファンによって再評価されるべきだと一致した見解を示している。


via: Collider