A24が製作する実写版『デス・ストランディング』(Death Stranding)映画は現在、『PIG/ピッグ』のマイケル・サルノスキ監督がメガホンを取ることが決定しているが、A24の映画部門責任者ノア・サッコの最新の証言によると、小島秀夫の人気ゲームを原作とするこの作品は、当初、小島氏本人が監督を務めることも検討されていたという。
サッコは『ザ・ニューヨーカー』のインタビューで、当初小島氏に直接オファーし、「ご自身で監督したくはないのですか?」と尋ねたことを明かした。小島氏の具体的な返答は明かされなかったものの、最終的に小島氏は監督を務めないことを選択した。
現在、監督の重責はサルノスキ氏に託されており、彼は『デス・ストランディング』映画のほか、ヒュー・ジャックマン主演の『デス・オブ・ロビン・フッド』の監督も務める予定で、今回は監督だけでなく脚本も自ら手掛ける。
小島氏が直接メガホンを取ることはないものの、彼が率いるコジマプロダクションは引き続き製作に参加する。小島氏は以前、この作品は単なる「ゲームの映画化」ではなく、ゲームファンと幅広い映画ファン双方を魅了できるものにしたいと強調しており、「映画を愛するすべての人々のための作品になるでしょう」と語っている。
現在、映画は初期製作段階にあり、キャストや公開日はまだ発表されていない。しかし、ゲームで主人公サムを演じたノーマン・リーダスは、再出演に意欲を示している。また、『デス・ストランディング』シリーズは、世界観を拡張するアニメ映画の企画も進行中だ。
ゲームに関しては、『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』が2025年6月26日(木)に発売されており、小島氏も『デス・ストランディング3』の構想は練っているものの、現時点では自ら開発する計画はないと明かしている。そして現在、彼はホラー新作『OD』とSF企画『Physint』に注力している。
via: The New Yorker