カプコン、『Pragmata』は「隠しロックマン新作」じゃないと正式否定! オリジナルIPを強調しつつ、ロックマンシリーズの未来にも言及

カプコンが先日、『Pragmata』が巷で噂されていた「隠しロックマン新作」ではないと正式に発表しました。本作は完全新規のオリジナル作品であると明言。この声明により、今年に入ってからファンの間で繰り広げられていた熱い議論に終止符が打たれ、改めて『ロックマン』シリーズの今後の展開に注目が集まっています。

そもそもの噂の発端は、『Pragmata』で公開されたキャラクターデザインでした。ゲームに登場する機械の少女「ダイアナ」が、一部のプレイヤーから『ロックマン』のキャラクターと似ていると指摘されたんです。さらに、舞台がウイルスに感染した邪悪なメカに占拠された月面基地という設定も、『ロックマン』シリーズでおなじみのテーマと重なる部分があり、憶測を呼んだようです。

しかし、『Pragmata』のプロデューサーである大山直人氏は、VGCのインタビューに対し、「『Pragmata』はロックマンのゲームではありません。カプコンの全く新しいオリジナル作品です」と笑顔で否定しました。

大山氏は、自身が『ロックマンエグゼ アドバンスコレクション』のプロデューサーも務めていることから、ファンの熱意を理解していると補足。「ロックマンを好きなプレイヤーが、『Pragmata』にも期待してくれているのを見るのは、私にとって良いことなんです」と語っています。

実際、カプコンは今年の夏にも、『ロックマン』シリーズへの敬意は変わらず、このクラシックなブランドを復活させる可能性を継続して検討していると改めて表明しています。

近年こそ複数のコレクション作品がリリースされていますが、新作からは久しく遠ざかっています。2018年の『ロックマン11 運命の歯車!!』以降、シリーズの新作は途絶えており、2010年の『ロックマン10』から『ロックマン11』の間には、なんと8年もの空白期間がありました。

さて、『Pragmata』ですが、これはカプコンとしては珍しい完全新規のオリジナルIPです。2020年6月に初公開されたものの、開発の遅延が何度か報じられ、現在は2026年の正式リリースを目指しているとのこと。『モンスターハンター』や『バイオハザード』、『ストリートファイター』といった長寿シリーズで知られるカプコンが、これほどまでに『Pragmata』に力を入れているのは、異例とも言えるでしょう。


via: VGC