
今年最も心揺さぶる話題作『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』(原題:A Big Bold Beautiful Journey)。大銀幕で初共演を果たしたマーゴット・ロビーとコリン・ファレルは、キャリア最高峰の圧巻の演技を披露している。二人が放つ眩いばかりのケミストリーに、メガホンをとったコゴナダ監督も「最初から最後まで、彼らは自由奔放なエネルギーと生命力に満ち溢れていた。マーゴットとコリンの呼吸はあまりに見事で、アドリブすら驚くほど自然だった。二人の結びつきは深く、そして真摯そのものだった」と惜しみない賛辞を送る。本作は、友人の結婚式で偶然出会った男女が、思いがけない運命のいたずらによって、大胆で美しく幻想的な時空の旅へと踏み出す物語。それぞれの過去の大切な瞬間へとタイムスリップし、今の自分に至る軌跡を再び見つめ直しながら、自らの未来を書き換えるチャンスと向き合っていく。


歴史的メガヒットを記録した『バービー』の熱狂的なプロモーションを終えた後、マーゴット・ロビーはしばらく休養を取り、心身をリフレッシュさせたいと考えていた。彼女は当時をこう振り返る。「しばらく仕事を休むつもりでいたの。でも、素晴らしい脚本があって、しかもコリン・ファレルが出演すると聞いて。実際に脚本を読んだら、あまりの素晴らしさにどうしても抗えなかった。どこまでも独創的で、様々な面で心を深く揺さぶられ、断ることなんてできなかった」。先日ロンドンで開催された本作のプレミアに登場したマーゴットは、息をのむほどグラマラスなシースルードレスで観客を魅了。昨年10月に第一子となる男児を出産したばかりの彼女だが、完璧に引き締まった美しいプロポーションを披露し、ジュエリーと繊細なチュールを纏った大胆な装いで会場のファンを熱狂させた。出産を経て復帰第1作となった本作について、彼女は「ものすごくロマンティックな映画なの! ずっと心を打つラブストーリーを探していたけれど、この作品にはマジックリアリズムの要素があって、美しく、幻想的で、シュールで、どこかアシンメトリーな不条理ささえ漂っているの」と熱く語っている。

『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』で鬼気迫る熱演を見せ、さらなる新境地を切り拓いたコリン・ファレルもまた、張り詰めた緊張から解放されるような癒やしの役柄を求めていた。「ペンギンというキャラクターは極めてダークだった。けれど今回の物語と役どころはその真逆で、心温まる旅路そのものだった」と彼は語る。マーゴット・ロビーとの初共演について大いに胸を躍らせたコリンは、『アフター・ヤン』でタッグを組んで以来、旧知の仲であるコゴナダ監督への絶大な信頼を口にする。本作のオリジナル脚本に深く感銘を受けたという彼は、「二人はただ個々の旅に出るのではなく、互いの冒険を共にする伴走者なんだ。デヴィッドとサラは、相手の人生における最も深く、最も胸を締めつけるような瞬間を分かち合う。その寄り添いと見つめ合うまなざしそのものに、とてつもない力と心を揺さぶる感動が宿っている」と語った。

映画『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』は12月19日(金)より全国公開。