まるでドラえもんのひみつ道具! レンズなしで「過去の風景」を撮影できる『思い出カメラ』が話題に

発明家の堀洋祐さん(@kasanetarium)が開発した、なんと「過去の街景」を撮影できるという「思い出カメラ」がX(旧Twitter)で大きな話題を呼んでいます。ファインダーを覗くと、そこには在りし日の風景が…! このユニークな発明に、ネット上では「まるでドラえもんのひみつ道具だ!」と驚きの声が上がっています。

ことの発端は、堀さんが街中でこのカメラを使っていた際のエピソード。通りすがりの外国人観光客から「なんでレンズがないのに写真が撮れるんだい?」と不思議そうに尋ねられたそう。それに対し、堀さんが「これは、位置情報と姿勢情報を使って『過去の街並み』を撮影するカメラなんです」と笑顔で答えると、相手は心底ビックリ! このやり取りがネットで拡散され、一躍注目を集めました。

この「思い出カメラ」は、以前「Maker Faire Tokyo 2025」でも展示された作品。その仕組みは、GPSとジャイロセンサーを利用して、Googleストリートビューの膨大なデータの中から、その場所・その角度の「過去の姿」を検索し、リアルタイムで画面に表示するというもの。まるで本当に「過去の風景」を撮影しているかのような体験ができるんです。

そう、厳密に言えばこれはカメラではなく、テクノロジーを駆使して「今いる場所の過去の姿」を呼び出す魔法のようなデバイスなのです。堀さんによると、このアイデアは「すでに取り壊されてしまった実家をもう一度見たい」というご自身の経験から生まれたとのこと。「思い出を撮れるカメラ」を作りたい、という素敵な思いが詰まっているんですね。

この発明が公開されると、ネット上ではすぐさま大きな反響が。「これ、完全にドラえもんのひみつ道具じゃん!」「『キテレツ大百科』に出てきそう!」「藤子・F・不二雄先生の予言が的中した!」など、絶賛のコメントが殺到しました。

皆さんの反応を見た堀さんも「藤子先生はとっくにこんなことを考えていたんですね!」とユーモアたっぷりに返信。ユーザーからは「マンガの道具をリアルに作っちゃうのスゴすぎ!」と、その実現力を称える声が寄せられています。

作品がバズったことで、ユーザーからは「ぜひアプリ化してほしい!」「撮影した画像をプリントアウトできたら最高」「何年前の風景か年代設定できる機能が欲しい!」といった、さらなる期待の声が続々と寄せられています。

これに対し堀さんは「それは面白そうですね。年代を切り替えられるバージョンも作れるかも!」と前向きなコメントをしています。

この「思い出カメラ」はまだ開発段階とのことですが、ノスタルジーと最新テクノロジーを融合させたこの素晴らしい発明は、すでに多くの人々の心を掴んでいます。そう遠くない未来、私たちがこのカメラを手に「記憶の中の風景」を撮影できる日が来るかもしれませんね。


via: togetter