愛が深すぎる…! 故障したPSPを分解して「標本アート」にする猛者が登場、その発想に称賛の声

携帯ゲーム機といえば、任天堂のゲームボーイと並んで多くの人の記憶に残っているのが「PlayStation Portable」(PSP)ではないでしょうか。発売から20年以上が経過した今でも、現役で遊び続けているファンは少なくありません。

そんなPSPを愛するあまり、壊れてしまった機体をなんと「標本アート」にしてしまったユーザーがThreadsに登場。そのあまりにも深い愛に、賞賛の声が寄せられています。

この作品を制作したのは、ユーザーのpsp_ismさん(@psp_ism)。電子機器の分解アートで知られる海外のスタジオ「GRID Studio」の作品にインスパイアされ、ヒンジが壊れて起動しなくなってしまったという『ウイニングイレブン』仕様のPSP-3000を、「標本アート」として生まれ変わらせることにしたそうです。

制作にあたっては、まずPSPを慎重に分解。すべてのパーツを取り出してレイアウトし、写真に収めます。次にその写真をPCに取り込み、デザインソフトで配置を調整。海外の修理情報サイト「iFixit」の分解ガイドを参考に、各パーツの名称を英語で添えていくと……さながら専門書のような、スタイリッシュなデザインが完成します。

その後、A3サイズで印刷したレイアウトを台紙にし、分解した実物のパーツを一つひとつ固定していきます。筐体のシェルやメイン基板といったパーツは、プラ板や接着剤、パテなどを使ってしっかりと固定し、奥行きのあるフレームに収めていきます。

一晩かけて接着剤が固まるのを待ち、ついに「PSPの標本」が完成! その仕上がりは、懐かしさとともに、職人技が光る工芸品のようなロマンを感じさせます。

psp_ismさんはYouTubeチャンネルも運営しており、今回の制作過程を収めた動画も公開しています。

この「PSP標本」は大きな反響を呼び、コメント欄には「これはロマンがありすぎる……」「天才! 愛がすごい!」「レイアウトのセンスが良すぎる!」「基板見た瞬間、『モンスターハンター』とか『ゴッドイーター』やってた頃を思い出してグッときた」といった絶賛の声が殺到。遊べなくなったゲーム機を、こうした形で大切に保存するというのは、なんとも粋な楽しみ方ですね。

皆さんの手元にも、もう遊べなくなってしまった思い出のゲーム機があるかもしれません。こんな風にアートとして蘇らせてみるのも、素敵なアイデアではないでしょうか。



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