『スーパー戦隊』シリーズ、完結へ。放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』が最終作になると報道

テレビ朝日にて放送中の長寿特撮シリーズ『スーパー戦隊』が、現在放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』をもって、約半世紀にわたる歴史に幕を下ろすことが報じられました。今年2月16日より放送が開始された本作は、シリーズ第49作目にして、同時に『スーパー戦隊』生誕50周年を記念する作品でもあります。

産経新聞の報道によると、シリーズ終了の主な理由は、イベントや関連グッズ、映画化などによる収益が、莫大な製作費をまかないきれなくなったことにあるとされています。なお、この件に関して東映およびテレビ朝日は、現時点で公式なコメントを発表していません。

『スーパー戦隊』シリーズは1975年の放送開始以来、世代を超えて多くの視聴者と共に歩んできました。シリーズの原点は、漫画家の石ノ森章太郎氏と東映によって生み出された第一作『秘密戦隊ゴレンジャー』にあり、日本の集団ヒーロー特撮というジャンルに新たな時代を切り開きました。続く1977年の『ジャッカー電撃隊』や、マーベル・コミックとの提携作品などを経て、長きにわたり続くシリーズの礎が築かれました。

シリーズ50周年を記念する活動の一環として、現在、日本各地で巡回展「全スーパー戦隊展」が開催されています。8月の東京を皮切りに、今後は名古屋、仙台での開催が予定されています。また、NHKでは歴代戦隊の歴史や人気キャラクターを振り返るファン投票企画も実施されています。

『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』がシリーズ最終作となることで、日本のテレビ視聴者と共に歩んだ約半世紀のヒーローの時代が、ついに終焉を迎えることになります。これは、特撮文化における一つの重要な歴史が、そのページを閉じることを意味しています。


via: 産経ニュース 共同通信