現在、IMAXにて4Kリマスター版が上映され、再び注目を集めているスタジオジブリの不朽の名作『もののけ姫』。公開から年月が経った今でも、多くのファンに愛され続ける金字塔的な作品です。
そんな中、X(旧Twitter)で投稿された一枚のファンアートが「クオリティが高すぎる!」と大きな話題に。作者は、普段からジブリ作品の二次創作や日常イラストを発表し、その繊細な筆致とユニークな発想で人気を集めるイラストレーターのひとみんさん(@joutaro195)です。

その実力は、なんとスタジオジブリの宮崎吾朗監督も認めるほど。ご本人から直接「お上手ですね」と声をかけられた経験もあるそうです。
4Kリマスター版の公開を記念し、ひとみんさんはXにて「『もののけ姫』4KリマスターIMAX版上映おめでとうございます!」という祝福のメッセージと共に、2023年のハロウィンに制作したファンアート『もののけ姫百鬼夜行図』を再投稿しました。
まるで古い絵巻物のような趣きがありながら、現代的なセンスも感じさせる構図とタッチ。どこか懐かしくも新しい、一度見たら忘れられない魅力にあふれています。
このイラストでは、アシタカやサン、エボシ御前といったおなじみのキャラクターたちが、「妖怪や神様」をテーマにしたハロウィンの仮装姿で描かれています。
アシタカは呪いのアザではない刺青を入れた「鬼」に、サンは本物の猫のようにしなやかなポーズの「猫又」に変身。
そして中央で圧倒的な存在感を放つのは、「女郎蜘蛛」となったエボシ御前。こちらを射抜くような鋭い眼差しで、石火矢と煙管を手にたたずむ姿は、まさに圧巻の一言です。
ほかにも、ゴンザは「唐傘お化け」、山犬の子どもたちは「狛犬」、ジコ坊は「化け狸」、ヤックルは「麒麟」、そしてカヤは「エミシの村の柄の着物」姿に!隅々までこだわりが詰まっており、何度見ても新しい発見があります。
もちろん、シシ神やモロの君、乙事主、コダマたちの姿も。作者のひとみんさん曰く「本当はもっと描きたかったけど画面に収まらなかった!」とのことで、ファンからは「ぜひ完全版を!」との声も上がっています。
この投稿には「公式レベルのクオリティ」と絶賛のコメントが殺到。「天啊太美了!」(美しすぎる!)、「這是天才的發想!」(天才の発想!)、「這張我每次看到都還是超愛~」(このイラスト、見るたびに好きになる)、「根本以為是吉卜力官方出的宣傳圖」(一瞬、ジブリ公式のポスターかと思いました)など、驚きと感動の声が寄せられています。
作者ならではのユーモアと温かみを持ちつつ、原作の根底に流れる「人と自然の共存」というテーマへのリスペクトも感じられるこの『もののけ姫百鬼夜行図』。ひとみんさんのXでは、この他にも息をのむほど素晴らしい作品が多数公開されていますので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!