『トイ・ストーリー5』監督、「3作目が完璧な終わり、続編は不要」の声に反論!「シリーズは止まらない、見たくないなら見なければいい」

(画像提供:ディズニー・ピクチャーズ)

先週、待望の初予告編が公開された『トイ・ストーリー』第5作。今週は映画雑誌『エンパイア』を通じて新たな場面写真(下図)が公開され、本作でメガホンを取る『ファインディング・ニモ』シリーズの監督アンドリュー・スタントンへの最新インタビューが掲載された。彼は『エンパイア』に対し、第5作の核となるテーマについて語っている。「正直なところ、今作は争いというよりも、実存主義的な問題への考察なんです。その問題とは、今や誰も本当にオモチャで遊んでいない、ということです」

(画像提供:ディズニー・ピクチャーズ)

スタントンはさらに説明する。「テクノロジーはみんなの生活を変えましたが、それが私たち、そして私たちの子どもたちにとって何を意味するのかを考えています。テクノロジーを単に悪役として描くことはできません」。スタントンがそう語るのは、今作に登場する子ども向けタブレット「リリーパッド」が、子どもたちのオモチャへの注意をそらし、夢中にさせてしまうからだという。

同時に、「ウッディ」や「バズ・ライトイヤー」たち以外にも、今回「覚醒」して自分たちがオモチャだと気づく別のオモチャたちが登場する。それは、大量のバズ・ライトイヤーのオモチャたちだ(上図)。

(画像提供:ピクサー)

多くの観客は、第3作が最も完璧な結末であり、このシリーズをこれ以上続ける必要はないと考えている。名匠クエンティン・タランティーノもこの意見に賛同しているが、スタントンはこれに対し次のように反論した。「第3作はアンディの時代の終わりでした。誰も心の中にある完璧な三部作を奪われることはありません。彼らは思い出を大切にできますし、もし続編を見たくないなら、永遠に見なければいいだけです。しかし、私はこのシリーズの世界観が、時間の経過と変化を受け入れることを許してくれる点がずっと好きでした。このシリーズが永遠に琥珀の中に閉じ込められ、静止したままである保証などどこにもありません」


via: Empire