『ストレンジャー・シングス』シーズン5にまさかの考証ミス! ファミコンのはずがアーケード版『魔界村』に…レトロゲーマーからツッコミ殺到

※この記事は『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン5 パート1のネタバレを含みます。ご注意ください。
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Netflixの人気ドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(Stranger Things)シーズン5の配信が開始され、世界中のファンが熱狂している。しかし、ストーリーやキャラクターの行方だけでなく、ベテランのゲームファンだけが気づくような「任天堂に関する考証ミス」がネットで話題を呼んでいる。

ネット上のレトロゲームファンたちが発見したのは、劇中に登場する少年「デレク」が、海外版ファミコンである「ニンテンドーエンターテインメントシステム(NES)」で『魔界村』(Ghosts ’n Goblins)をプレイしているように見えるシーン。しかし、テレビ画面に映し出されていたのはアーケード版であり、設定と矛盾しているというのだ。

シーズン5 パート1の舞台は1987年の秋。NES版『魔界村』は1986年11月に北米で発売されているため、時代設定としてデレクがこのゲームをプレイしていること自体は全く問題ない。しかし、レトロゲーム専門サイト『Time Extension』によると、劇中のテレビ画面上部に見られる黒い帯は、NES版にはないアーケード版特有のものであり、制作陣が誤って違うバージョンの映像を使用してしまったことがうかがえる。

さらに、デレクの姉ティナが怒ってゲームカートリッジを無理やり引き抜くシーンでは、『魔界村』のNES用カートリッジがはっきりと映っており、彼が家庭用ゲーム機で遊んでいたはずであることを裏付けている。これにはゲーマーたちも「彼がNESのコントローラーでアーケード基板を遠隔操作でもしていない限り、これはありえない」と笑っている。

とはいえ、この小さなミスは楽しい「レトロなイースターエッグ」として受け止められているようだ。多くのファンは、こうした細部が視聴体験を損なうことはなく、むしろ『ストレンジャー・シングス』が得意とする80年代ポップカルチャーの雰囲気をより一層引き立てているとコメント。さらに、デレクの部屋にセガの『ハングオン』の筐体が丸ごと置かれていることに言及し、「1987年の12歳の少年にとっては、まさに夢のようなコレクションだ」と羨む声も上がっている。

シーズン5は3部構成で、パート1はすでに配信中。パート2はクリスマスに、そして最終話はNetflixと全米350館以上の映画館で大晦日に同時公開される予定だ。


via: Time Extension,