スマホにワイヤレスイヤホン、スマートウォッチと、現代人の持ち物は充電必須なガジェットだらけ。外出時に「あっ、充電忘れた!」と焦ったり、モバイルバッテリーが手放せなかったりする人も多いのではないでしょうか。
そんな中、X(旧Twitter)でとあるユーザーが投稿した一枚の写真が、大きな注目を集めています。なんと、公園などにある普通のベンチにスマホを置くだけで充電ができてしまうという、夢のような「ソーラー充電ベンチ」が都内に出現したというのです!

投稿主も「半信半疑で置いてみたら本当に充電が始まってビビった」とコメントしており、その手軽さと便利さに衝撃を受けた様子。この画期的な光景は瞬く間に拡散され、大きな話題となりました。
ネットユーザーの調査によると、このベンチは株式会社ex.park.incが開発した製品のようです。太陽光で発電するため電源いらずで、一部モデルには夜間照明機能も搭載。災害による停電時にも最低限の電力を確保できるという、防災設備としての側面も持っているとのこと。

気になるお値段は、1台あたり約30万円。決して安くはありませんが、この価格に対してネットでは「防災設備として考えれば、むしろ安いのでは?」「もっと高いかと思ってた」と、意外にも肯定的な意見が多く見られました。

このソーラー充電ベンチは、すでに東京都調布市の「鉄道敷地を利用した遊歩道」に設置されているとのこと。また、「大阪万博の海外パビリオンで似たような設備を見た」という目撃情報も寄せられており、短い休憩時間でスマホを5%ほど充電できたそうで、その実用性は確かなようです。

この画期的な取り組みに、ネット上では「天才の発想!」「これこそ太陽光エネルギーの正しい使い方だ」「全国の公園や公共施設に普及してほしい」と絶賛の嵐。大規模なソーラーパネルを敷き詰めるのではなく、街の風景に自然に溶け込む形で再生可能エネルギーを活用するアイデアが、多くの人の心に響いたようです。

もちろん、賞賛だけでなく冷静な意見や懸念点も。屋外設置ということで「雨の日の防水や漏電対策は大丈夫?」「真夏の炎天下でも安全に使えるのかな」といった安全面を心配する声や、公共の充電スポットならではの「情報セキュリティは大丈夫なのか?」という指摘も。そして何より、「これはスマホの置き忘れ案件が多発する予感…!」という、思わず頷いてしまうツッコミも多数寄せられていました。

また、価格面や管理の問題から、誰でも立ち入れる場所よりは、管理の行き届いた公共施設や公園などへの設置が現実的かもしれません。破壊や盗難のリスクも考慮する必要がありそうです。
普及に向けてはまだいくつかの課題がありそうですが、全体として、多くの人がこのソーラー充電ベンチを、利便性と防災、そして環境問題を両立させる素晴らしい試みとして、非常に好意的に受け止めているようです。皆さんの街にこんなベンチがあったら、ぜひ使ってみたいと思いませんか?
via: togetter