
2026年、新年を迎え新たな気分で、今回はモデラーの皆様に向けて、帆船や建築物などの木製組立模型を主とするブランドWoody Joeが手掛ける、日本三大名城シリーズより大阪城をご紹介します。

完成後の高さは約15cmほどで、小ぶりながらも平山城の雄大壮麗な姿を感じさせる造形です。以下に天守閣の四面を写真でご紹介します。




製作過程でまず直面した大きな難関は、城壁の下に広がる数百枚の石垣の土台でした。キットには木目のある貴重な木片が石材の代替として提供されていますが、一枚一枚が整った長方形のため、自分でカットして組み合わせていく必要があり、まるで無限の繰り返し作業に足を踏み入れたかのようでした。縁の処理は目を覆いたくなるほどでしたが、完成後に少し離れて見ると……「数が多いことは美しい」ですね~

屋根の棟に位置する山形破風には、金メッキのエッチングパーツを貼り付け、現実の城が持つ豪華絢爛な象徴を加えています。

現在、大阪市中央区にそびえ立つ大阪城は、1931年に市民からの寄付によって再建された、5重8階建ての鉄筋コンクリート造りの建築物です。

各層の屋根には、金色の光を放つ魚の尾の形をした「鯱(しゃち)」と呼ばれる装飾瓦が八体そびえ立っており、城の棟を鎮め、魔除けの効果があるとされています。しかし、非常に突き出ているため、うっかり手で触ると曲がってしまいがちです。

最上階の展望楼内には、壁に金碧輝煌な鶴の模様が描かれており、豊臣時代の豪華絢爛な雰囲気を再び輝かせています。

手のひらに乗る世界の名所を、様々な角度からじっくりと鑑賞していると、本当にいつの間にかその世界に引き込まれてしまいますね~
