箱根駅伝・往路で青学大が16位から奇跡の大逆転優勝!エース黒田朝日が区間新記録で「新・山の神」爆誕

本日1月2日から3日にかけて開催される、正月の風物詩「箱根駅伝」。アニメ『強風が強く吹いている』でこの熱い戦いを知った方も多いのではないでしょうか。読売新聞東京本社前から箱根・芦ノ湖を往復するこの大会も、今年で第102回を迎えます。

そして本日行われた往路で、とんでもないドラマが生まれました。往路3連覇を目指す青山学院大学(青学大)が、5時間18分8秒という驚異の大会新記録で優勝。しかし、そのレース展開はまさに衝撃的。なんと青学大は1区を16位でスタートしながら、そこから怒涛の追い上げを見せたのです。特に、”山上り”の5区を任されたエース・黒田朝日選手は、一人で3分半もの差をひっくり返す異次元の走りを披露し、ネットでは「新・山の神」の誕生だと大きな話題になっています。

1区の16位から区間を追うごとに順位を上げ、最後には往路優勝を果たすという、まさに世紀の大逆転劇。これにはテレビで観戦していたファンも「朝起きたときは16位だったのに……」と、その驚異的な追い上げに度肝を抜かれたようです。

1区では当日エントリー変更で出場した小河原陽琉選手(2年)が区間16位と出遅れる波乱の幕開け。しかし、ここから青学大の猛反撃が始まります。

2区:飯田翔大選手(2年)が5人抜きで11位に浮上

3区:宇田川瞬矢選手(4年)が3人抜きで8位に浮上

4区:平松享祐選手(3年)がさらに3人抜きで5位に浮上

そして運命の5区、タスキを受け取ったエースの黒田朝日選手(4年)が、まさに異次元の走りを披露。区間記録を大幅に更新するペースで激走し、城西大、國學院大、中大をごぼう抜き。終盤にはトップを走っていた早稲田大学の工藤慎作選手(3年)をも捉え、ゴールテープを一番に切り、信じられない大逆転での往路優勝を決めました。

5区の青学大エース・黒田朝日選手がタスキを受け取った時点で、トップとの差は3分25秒。しかし、彼はまるで坂道の存在を忘れたかのように、平地を走るがごとき力強い走りで前を猛追します。

それもそのはず、黒田選手は2時間6分5秒という日本学生マラソン記録を持つ実力者。これまでの箱根駅伝では2年連続でエース区間の2区を担当し、初出場で区間記録を樹立、3年時にはその記録をさらに更新するという怪物ぶりを発揮していました。
最終学年となる今年は、ファンからも「彼にこそふさわしい」と期待されていた山上りの5区に満を持して登場。その期待に応えるどころか、1時間7分16秒という驚異の区間新記録を叩き出し、見事「新・山の神」の称号を手にすることとなったのです。

▼ 黒田選手がトップの早稲田大・工藤選手を抜き去る瞬間。

日本の正月の風物詩ともいえる「箱根駅伝」では、毎年数々のドラマが生まれますが、最終学年の黒田選手が見せた走りは、まさに新時代の幕開けを感じさせる圧巻のパフォーマンスでした。

この「箱根駅伝」の熱気や魅力をさらに深く知りたいという方には、アニメ『強風が強く吹いている』の視聴もおすすめです。選手たちの想いや駅伝という競技の奥深さを知れば、明日の復路の観戦がもっと楽しくなること間違いなしですよ!