『進撃の巨人 The Final Season 完結編』(各話版)の劇場上映が決定し、ファンが「地鳴らし」の衝撃を再び大スクリーンで体験できる機会がやってきました。
公開初日となる9日には都内で舞台挨拶が行われ、エレン役の梶裕貴さん、ミカサ役の石川由依さん、アルミン役の井上麻里奈さん、そして林祐一郎監督が登壇。イベントでは、原作者の諫山創先生からもサプライズでメッセージが寄せられました。

イベントの終盤、突如として諫山先生からのメッセージが公開されると、ステージ上のキャスト陣も驚きの表情を隠せません。司会者によって代読されたメッセージで、諫山先生は「漫画の連載とアニメの放送が終わってから数年経ちますが、実は今、仕事をしておりません。たまにイラストやサインを頼まれたり、梶裕貴さんの『そよぎ企画』に協力させていただいたりすることはありますが、日常的に絵を描くことはほとんどなくなりました」と、驚きの近況を明かしました。
しかし、世間が想像するようなぐうたらな生活を送っているわけではない、とも付け加えます。
「決して自堕落な日々を送っているわけではなく、むしろ毎日忙しくしていますので、そこは信じていただきたいです。今の生活は、連載中に夢見ていた『ニート生活』とは全く違います。仮に今、これほど忙しくなかったとしても、『進撃の巨人』のような作品はもう描けないでしょう。ペンを握ると、どうしてもかつて『進撃』で描いた何かのシルエットになってしまうんです。あれは、自分の中のすべてを出し尽くして生まれた、初めての連載作品だったのだと思います」と続け、最後はアニメの声優陣と制作チームへの心からの感謝で締めくくりました。
▼ 諫山先生のメッセージが読み上げられるシーンは、動画の6分頃からご覧いただけます。
このメッセージを受け、梶さんは昨年プライベートで諫山先生と会った際に「すごくお元気そうだった」とコメント。さらに、『進撃の巨人』という作品を生み出した諫山先生の偉業を称えつつ、「ゼロから国民的な作品を作り上げること」のプレッシャーに深く共感を示し、諫山先生の今後の活動への期待を語りました。

本作は、9日より全国のドルビーシネマにて上映開始。もう一度あの感動を味わいたい方も、まだ観たことがないという方も、この機会をお見逃しなく!