ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を訪れたことがある方なら、パーク内に再現された『スーパーマリオ』の「クッパ城」の迫力に圧倒された経験があるのではないでしょうか。ゲームシリーズでもおなじみの、あの象徴的な場所です。
そんな「クッパ城」を、なんと木材だけで”建立”してしまった木工YouTuber「ちぱ工房」さんが現れ、制作過程を収めた動画が大きな注目を集めています。その驚異的な職人技と、ゲームの世界からそのまま飛び出してきたかのような再現度の高さに、ネット上では驚きと称賛の声が上がっています。

木工YouTuber「ちぱ工房」さんは、普段から木工や造形技術を駆使したユニークな作品をSNSで発表しており、多くのファンを持つ人気のクリエイターです。

今回挑戦したのは、USJのデザインを参考にしたミニチュア版のクッパ城。制作はまず、城の主であるクッパ本人からスタート。角材を手に取ると、様々な工具を巧みに使いこなし、大胆に削り出していきます。

みるみるうちに、ただの木の塊からクッパの頭や手足が姿を現します。別々に制作したパーツを組み合わせていき、なんと甲羅まで木で再現。節のように連なったパーツを湾曲させることで、見事に「カメの甲羅」の質感を表現しています。


体の各部位は丁寧に磨き上げられ、滑らかな曲線を描いています。その完成度は、もはや木製とは思えないほど。造形だけでなく塗装も完璧で、まるで市販のフィギュアのように生命感あふれるクッパが誕生しました。

続いて、細かく砕いた木片で「地面」を表現し、いよいよ城の建築に取り掛かります。まずは木の板で城の土台を組み上げ、溝を彫り込んだ薄い木板をグレーに塗装。これを表面に貼り付けると、一気に「石造りの城」の重厚な雰囲気が現れました。

円形のパーツを何層にも重ねて門塔を作り上げ、無数の複雑なパーツを組み合わせてクッパの顔をかたどった巨大なゲートを構築。驚くべきことに、風になびくクッパ軍団の旗までも、木を削り出して巧みに表現しています。これが全部、木でできているなんて…信じられません。


最後にエンブレムを取り付けて、木製のクッパ城がついに完成!石材や金属の質感を巧みに表現した塗装により、木製とは思えないほどの重厚感と迫力を放っています。傍らに立つクッパ本人も、満足げに頷いているように見えますね。

この圧巻の制作過程に、動画のコメント欄は称賛の嵐。「すごすぎて『すごい』しか言えなくなる(笑)」「布まで木で再現するのは神業」「自分の城が建つのを見守るクッパ様かわいいw」「職人魂がビンビン伝わってくる」「もはや一人でスーパーマリオ展が開催できるレベル」といったコメントが殺到しています。
▼ 制作の全貌はこちらの動画から
ちぱ工房さんはYouTubeのほか、Instagram(@chipa.insta)も運営しており、こちらでは伝説のポケモンやドンキーコングといった人気キャラクターの制作風景も見ることができます。職人技が光る作品の数々、ぜひチェックしてみてください!