昨年2025年は、日本映画が国内で数々の大ヒットを記録し、その勢いはとどまるところを知りませんでした。
興行収入100億円超え作品を多数手掛ける東宝が、先日2026年2月期第3四半期(3月~11月)の決算を発表しました。その内容はまさに「全面爆発」と呼ぶにふさわしく、堂々の過去最高を記録! 特に『鬼滅の刃』や『国宝』といった作品が大ヒットを連発し、東宝にとってまさに「成功の一年」となりました。

東宝が発表した2026年2月期第3四半期(3月~11月)の主な数字は以下の通りです。
営業収入:2,813億6,600万円(前年同期比20.2%増)
営業利益:600億9,200万円(前年同期比13.8%増)
経常利益:608億8,000万円(前年同期比18.1%増)
四半期純利益:465億8,700万円(前年同期比36.5%増)
これら全てが歴代最高記録を更新したとのことです。

特に、『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再襲』、『国宝』、『劇場版チェンソーマン レゼ編』、さらには上半期の『名探偵コナン 隻眼の残像』といった作品が軒並み興行収入100億円の金字塔を打ち立てました。これに加えて、『エグジット8』や『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』も好成績を収め、東宝の映画事業はまさに爆発的な成長を見せつけました。

事業別の内訳を見ると、東宝の主力である映画事業は特に目覚ましい活躍ぶりです。
映画営業収入:1,485億6,600万円(前年同期比39.4%増)
映画営業利益:338億円(前年同期比47.0%増)
これはもう「爆上げ」と表現しても過言ではないでしょう。

強力なラインナップの映画が次々と公開されたことで、東宝傘下のTOHO CINEMASをはじめとする映画館事業も絶好調。公式発表によると、「歴代最高の興行収入を記録した夏休み期間」からその勢いは衰えることなく、好調な運営状況を維持しているとのことです。

しかし、その一方で、テレビアニメ制作や版権管理を担うIP・アニメ事業は、以下の通りとなっています。
営業収入:557億9,200万円(前年同期比8.0%増)
営業利益:151億8,900万円(前年同期比17.6%減)
利益はやや減少したものの、『僕のヒーローアカデミア』、『呪術廻戦』、『薬屋のひとりごと』、『ハイキュー!!』、『SPY×FAMILY』といった人気作品がしっかりと事業を支えています。

東宝は2026年も多くの企画が進行中であることを予告しており、特に『ゴジラ-1.0』は今年の目玉作品として11月公開予定。映画ファンを絶対に失望させない、と意気込んでいます。
via: 東寶官網