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『イット・エンズ・ウィズ・アス』の監督ジャスティン・バルドーニと、主演兼プロデューサーのブレイク・ライヴリーとの間の法廷闘争が、新たな局面を迎えようとしている。2日後にライヴリーが起こした訴訟の公聴会が開かれるが、それを前に、これまで未公開だった訴訟資料の内容が明らかになった。
中でも最も注目を集めているのが、ライヴリーの「親友」であるテイラー・スウィフトが彼女に送ったメッセージだ。当時、2人は『ニューヨーク・タイムズ』紙に掲載予定だったバルドーニに関する数々の不利な暴露記事について話していた。その中でスウィフトは、「あのビッチ、ヤバいことになると分かって、被害者ぶって同情を買おうとしてるんだと思う」と返信。ライヴリーもまた、メッセージでバルドーニを「私の映画のバカな監督」「今じゃ自分が脚本家だと勘違いしてるピエロ」と評していた。

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テイラー・スウィフト自身も、ある意味でこの映画の製作に関わっている。彼女はライヴリーに劇中での楽曲使用を許可しており、ライヴリーも脚本についてスウィフトにアドバイスを求めていた。しかし、バルドーニは以前からこれを問題視しており、ライヴリーがスウィフトに意見を求めるのは、創作上の主導権を主張するためであり、スウィフトの名声を利用して自分の意見を封じ込め、彼の構想を採用しないためだと感じていたという。
訴訟資料には、他の共演者たちによるバルドーニへの告発も記録されている。例えば、劇中でライヴリーの親友を演じるジェニー・スレイト(上写真右)は、バルドーニが衣装を着たライヴリーの姿を頻繁に「ホット」で「セクシー」だと形容したと主張。スレイトはこれらの言葉が不適切で、彼女たちを不快にさせたと感じてバルドーニに注意したが、彼は聞き入れず、その言葉を使い続けたという。スレイトはメッセージの中で、バルドーニを「偽善的で自己愛に満ちた偽フェミニスト」であり、「ナルシストが過ぎるピエロ」だと断じている。
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劇中でライヴリーの少女時代を演じたイザベラ・フェレール(上写真左)も、自身のラブシーンの撮影中にバルドーニがその演技を「ホットだ」と称賛したことを不快に感じたと証言。仕事の場で使う言葉として不適切だと感じたことに加え、演技指導として言うべき言葉ではなく、全く助けにならなかったと述べている。
ライヴリー本人も当然、バルドーニの言動に強い不満を抱いている。彼女が強調するところによると、バルドーニがある時彼女の衣装を褒めたのは、衣装を見てすぐではなく、彼女が身をかがめて服装がより露出度の高い状態になった時だったという。これにより、彼女は屈辱を受け、わいせつな視線で見られていると感じたと訴えている。