陶器ブランド「YOYOYO™」×『攻殻機動隊』タチコマ鍋島焼! 伝統工芸の粋を結集した世界限定50セットが登場!

士郎正宗氏が手掛けた漫画『攻殻機動隊』は、1995年には押井守監督による同名アニメ映画が公開され、世界的な名声を確立しました。サイバーパンクのみならず、SF界全体における金字塔的作品として知られています。また、新作テレビアニメの制作も発表されており、2026年中の放送が予定されています。

この度、日本の陶器ブランド「YOYOYO™」とのコラボレーションが発表され、シリーズに登場する思考戦車「タチコマ」をモチーフにした陶器工芸品「攻殻機動隊 タチコマ鍋島焼」が発売されます。世界限定50セットで、価格は770,000円(税込)。2026年1月30日より販売開始です。

本作は、鍋島焼の開窯350周年を記念し、佐賀県を代表する二つの窯元が初のタッグを組んで実現しました。350年の歴史を持つ鍋島焼の名門「畑萬陶苑」と、自由で革新的なデザインで知られる肥前吉田焼の「224porcelain」です。伝統工芸とデジタル造形を融合させ、時代を超える工芸品として誕生しました。

タチコマの独特かつ複雑なフォルムを完全に再現するため、チームは3Dモデルをゼロから再設計しました。陶磁器は焼成中に収縮や変形が生じ、厚みの違いによって破損することもあります。これほど複雑な造形を成功させるには、デジタル造形の精度と長年培われた経験が不可欠でした。指や関節の太さ、爪部の強度、各パーツの収縮率に至るまで、焼成後に最も美しく、長期保存に適した状態となるよう、繰り返し検証と調整が重ねられました。

タチコマの流線型のフォルムと繊細な絵付けを際立たせるため、原料には熊本県天草地方で産出される、品質の高い天然の天草陶石が選ばれました。完成品が持つ白い質感は、高い硬度と耐久性だけでなく、きめ細かく透き通るような美しさ、さらには光を透過するような趣きさえ持ち、作品全体の重要な基盤となっています。

鍋島焼の中でも特に腕が試される工程が、絵付けです。面相筆で線を描く際には、長時間にわたる高い集中力が必要とされ、一本一本の線に職人の経験が凝縮されています。続いて「濃筆(だみ筆)」で色を重ねていき、絵の具の濃淡や筆致の変化によって、立体的で深みのある奥行きを表現。この一筆一画が、職人の積み重ねた時間と誇りであり、タチコマに命を吹き込んでいます。

鍋島焼は、過度に華美にならず、しかし極めてバランスの取れた色彩感覚で知られ、草花や風景を日本画のような抽象的なスタイルで表現することが多いです。タチコマ鍋島焼においても、その精神は忠実に受け継がれ、青海波、牡丹、藤といった伝統的な紋様が繊細に描かれています。筆圧や角度の微妙な変化を通して、色を幾重にも重ね、自然の生命力と温かみを陶磁器に吹き込んでいます。

『攻殻機動隊』「タチコマ鍋島焼」

価格:770,000円(税込、送料込/日本国内価格、本体、証明書、台座、木箱を含む)
サイズ:W14 × D16 × H13.5 cm

販売方法は以下の通りです。

・1月30日に虎ノ門ヒルズで開催される「攻殻機動隊展」会場にて5セットを先行販売。

・同日日本時間正午12時より、全世界向けオンライン販売を開始。限定45セット。

via: PR TIMES YOYOYO™官網