
2026年最初のジオラマ製作は、SHINZENのオールクリア仕様「シン・ゴジラ」キットを使用し、劇中でゴジラが都市を火の海に変えるシーンをインスピレーションに、ジオラマ全体をプランニングしました。ご依頼の要望は、ゴジラは作例を参考にしつつ、都市のジオラマは他のゴジラキットも飾れるように互換性を持たせることでした。製作過程は非常に複雑なため、以下に要点をまとめます。
1. SHINZEN正規品キットの中空化作業。内部にライトを仕込むスペースを確保し、約30箇所の破損パーツを修復しました。
2. ゴジラ本体のライトユニットのテストと、着脱可能な設計の採用。
3. 本体塗装における、発光時と非発光時の見た目のバランス調整。
4. 3Dプリント技術によるクリア仕様の火炎エフェクトパーツと都市の建築物(約40棟)の出力。
5. 火炎エフェクトの着脱式設計、LED照明の設計、そして塗装。
6. 都市全体の照明と着脱式インターフェースの製作、および全体の電源システムの完成。
7. 照明に合わせて、光と影を意識した塗装技法で建物を仕上げました。
8. ジオラマ全体を煙のエフェクトで覆い、火炎エフェクトを中心に外側へ向かって立体的な造形を施し、塗装しました。
9. ゴジラ本体、火炎エフェクトパーツ、そしてジオラマベースの統合。
一ヶ月を経て、今回のジオラマの企画から製作までを終え、一つのジオラマが完成するまでにどれほどの労力と時間が必要かを改めて認識しました。最終的な仕上がりは写真の通り、背びれが発光するゴジラ、口から放射される火炎、そして火の海に沈む都市です。今回のジオラマ製作を気に入っていただければ幸いです。























Godzilla Sculptor: SHINZEN造形研究所 竹内信善
Diorama Desiger / Painter : Light Particles Studio