
1995年に放送された『新機動戦記ガンダムW』も30周年を迎えました。
モビルスーツのデザインもキャラクター設定も、ガンダムの歴史において確かな影響力を持っています。
OVA『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』に登場したウイングガンダムゼロは、当時本当に衝撃的な存在でした。
MGでは2004年に最初のウイングガンダムゼロEWが発売され、ファンが殺到し品薄状態となりました。
そして2020年、MGはVer.Ka版をリリース。旧版の多くの欠点を改良し、さらなる大きなブレイクスルーを遂げました。
それでは、30年経ってもその人気が揺るがないウイングガンダムゼロEWを見ていきましょう。
いつも通り、いくつか改造を施しています。
改造の規模は大きくありませんが、非常に時間がかかりました…。
【素組み前後比較】
基本的なプロポーションは調整していません。
スジ彫りの追加とプラ板によるディテールアップのみです。

【頭部】
1.頭頂部に短く太いスジ彫りと段落ちモールドを追加。
2.青い耳パーツの縁に台形の段落ちモールドを追加。
【胸部】
1.バルカン砲の上縁にプラ板を積層。
2.0.7mm幅のスジ彫りに0.5mmのプラ材を追加。
3.小さな台形のプラ板でディテールアップ。
【肩部】
1.短いスジ彫り+プラ材。
2.肩アーマーの開口部には自作パーツを埋め込む予定です。
【腕部】
1.上腕にプラ板パーツでディテールアップ。
2.肘関節に段落ちモールドを彫り、半円プラ棒を埋め込んでディテールアップ。
3.手首に0.7mm幅のスジ彫りを入れ、0.5mmのプラ棒を埋め込み。
4.手の甲に段落ちモールドを追加。
【腰部】
1.アーマーの縁に段落ちモールドを追加。
2.フロントアーマーに0.5mmプラ板を切り出してディテールアップ。
3.サイドアーマーに0.7mm幅のスジ彫りと0.5mmのプラ材を追加し、縁に段落ちモールドを彫刻。
4.リアアーマーにスジ彫りを追加。
【脚部】
1.大腿部には短く太いスジ彫り、長く太いスジ彫り、段落ちモールドの技法を使用。
2.脛(すね)には0.7mm幅のスジ彫りと0.5mmのプラ材、そして短く太いスジ彫りを追加。
3.足首アーマーに0.5mmの段落ちモールド、0.7mm幅のスジ彫りを入れ0.5mmのプラ材を埋め込み。
4.0.3mmのプラ板でディテールアップ。
【ウイング】
1.前方の翼にスジ彫りを追加。
2.後方の翼は合わせ目消し処理。
塗装技法:
1.サーフェイサーで下地処理
2.ハイライトとシャドウを入れるグラデーション塗装
3.RG風の多色塗り分け
4.水転写デカールとスミ入れ
5.水性塗料で細部塗装
6.つや消しトップコートで仕上げ
【本体(バックパック未装着)】
ウイングガンダムの翼はあまりにも目を引くため、
多くのディテールが影に隠れてしまいます。なので、思い切って一度取り外してみました。
バックパックを装着していないウイングガンダムも非常にカッコいいです。
【本体(バックパック未装着)ディテール】
私は穴を掘ってプラ棒を埋め込む手法がとても好きです。
青い装甲に蛍光グリーンのプラ棒、白い装甲にオレンジのプラ棒の組み合わせは非常に効果的です。
【武装】
お恥ずかしながら、2門のバスターライフルはどちらも無改造です。
いつも武装を作る段階で面倒くさくなってしまうのです…。
【本体】
旧MGウイングガンダムゼロEW版は2004年に発売されました。
当時は本当にセンセーションを巻き起こし、非常によく売れました。
しかし、最大の欠点は翼の軟質素材の羽がポロポロと落ちてしまうことでした。
そのため、ファンからは「掉毛(羽が抜ける)ガンダム」と揶揄されていました。
新版のウイングゼロの羽は硬質プラスチック製で、しっかりと固定されて落ちることはありません。
また、変形機構に対応するため、各部の関節は非常に頑丈で、脚がヘタることもありません。
【アクションポーズ集】
塗装剥げを恐れずポージングさせていきます。
組立説明書の片膝立ちポーズが最高にクールだったので、どうしても再現したくなりました。
ヒイロ:「任務、了解…」
大気圏突入モード。宇宙から地球へ降下します。
両翼が防御シールドの役割を果たしますが、翼の可動が硬くてポーズ調整が少し大変です。
ヒイロ:「俺を導け、ゼロ」
両翼を展開し、天使が地球に降臨します。
劇場版の名シーンで、当時の中二病心をくすぐりまくりました。
ヒイロ:「迷いがある時は感情で行動する。それが人間にとって正しい生き方だ」
毎回恒例のSEED撃ちポーズです。
ヒイロ:「ターゲット…ロックオン…」
全方位攻撃の360度射撃。
バスターライフルは腕にしっかりと接続されているため、保持力も問題ありません。
ヒイロ:「俺の任務の邪魔をする者は、全て排除する」
ツインバスターライフル集中射撃。
これも劇中の名シーンです。
ヒイロ:「教えてくれ、五飛!俺はあと何人殺せばいい?ゼロは俺に何も言ってはくれない…」
ウイングガンダムゼロは遠距離射撃がメインです。
よほどのことがない限りビームサーベルで戦うことはありませんが、
とりあえず持たせてみました…。
ヒイロ:「お前を殺す」
ネオバード形態(宇宙モード)
ウイングガンダムゼロは戦闘機形態に変形し、高速移動が可能です。
宇宙モードと大気圏内モードに分かれています。
宇宙モードでは主翼が本体を覆い、保護する役割を果たします。
ヒイロ:「自爆は、痛いぞ」
ネオバード形態(大気圏内モード)
無理やりポーズを取らせたので、撮影後は傷だらけになってしまいました。
ヒイロ:「命なんて安いものだ。特に俺のはな」
レビューは以上です。
懐かしい気持ちがいっぱいですが、皆さんに楽しんでいただけたら幸いです。
ブログ記事はこちら:ウイングガンダムゼロEW