声優・東山奈央、歌手活動の休止を発表 2027年に日本武道館で集大成ライブ「燃焼不完全なまま終わりたくない」

『ニセコイ』の桐崎千棘役や『彼女、お借りします』の更科瑠夏役、『ゆるキャン△』の志摩リン役、『鬼滅の刃』の須磨役など、数々の人気キャラクターを演じる声優の東山奈央さんが、昨日2月9日に開催された個人ライブにて、歌手デビュー10周年を迎える来年をもって歌手活動を一時休止することを発表しました。さらに、自身の誕生日である2027年3月11日に、日本武道館でライブを開催するというサプライズも明かされました。

もともと声優としてキャリアをスタートさせた東山さんですが、『ラブライブ!』の高坂雪穂役や『アイドルマスター シンデレラガールズ』の川島瑞樹役などで人気を博し、『マクロスΔ』では戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のレイナ・プラウラー役を担当。その後、2016年11月に待望の歌手デビューを果たし、これまでに2枚のアルバムと多数のシングルをリリースするなど、アーティストとしても確かな実績を積み重ねてきました。

ライブのMCで、東山さんはファンに向けて「来年、歌手活動10周年を迎えるにあたり、一度お休みさせていただくことを決めました」と報告。時折言葉を詰まらせ、涙ながらに「歌手活動は、私にとって人生の一部のようなものでした。もっと楽しいことを見つけたい、もっとすごいものをお届けしたい、そんな気持ちで今まで走り続けてきました」と、これまでの活動への想いを語りました。

しかし、活動休止を決断した心境の変化についても正直に打ち明けました。「声優も歌手も、どちらも全力で、自分に高いハードルを課してきました。でも、年齢を重ねるにつれて、それは時間との戦いのようなもので……。このまま同じやり方で走り続けたら、いつかどこかで『燃焼不完全』なまま終わってしまうんじゃないか、という気持ちが芽生えてきたんです」

声優活動はこれまで通り続けていくことを強調し、歌手活動の集大成として、34歳の誕生日を迎える2027年3月11日に、日本武道館で個人ライブを開催することを正式に発表。休止期間については「どれくらいお休みするのか、実は自分でも分かっていません。5年なのか、10年なのか、まだ何も決めていないんです」と、現時点では未定であることも付け加えました。

来年からの歌手活動休止が発表されましたが、東山さんの声優としてのスケジュールは超多忙。毎年数多くの作品に出演する超人気声優なだけに、両立の難しさに直面していたのかもしれませんね。

とはいえ、『ラブライブ!』の高坂雪穂役や『アイドルマスター シンデレラガールズ』の川島瑞樹役、そして『ウマ娘 プリティーダービー』のサウンズオブアース役など、キャラクターとしてのライブ出演は今後も期待できそうです。東山さんの歌声が聴けなくなるわけではないので、ファンとしては一安心といったところでしょうか。個人名義での活動再開がいつになるのか、今はゆっくりと休んで、また素敵な歌を届けてくれる日を待ちたいですね。