デビューから6年、23歳にして日本の音楽シーンを席巻する歌い手Adoさんは、常に話題の中心にいるアーティストです。顔出しをしないスタイルを貫きながらも、数々のライブを成功させ、紅白歌合戦にも出場するなど、その人気はとどまるところを知りません。
そんなAdoさんが本日(2月14日)、新曲「Vivarium」のジャケット写真を公開。なんと、デビュー以来初となる“実写”のジャケットデザインとなっています。写真には、クローゼットの中に立つAdoさん自身の後ろ姿が写し出されており、ミステリアスでどこか孤独感も漂うその雰囲気が、ファンの間で大きな話題を呼んでいます。

この新曲「Vivarium」はAdoさん自身が作詞・作曲を手掛け、2月26日に発売される自伝的ノンフィクション小説『Vivarium Adoと私』からインスピレーションを得て制作されました。編曲は、長年ライブでバンドマスターを務める高慶“CO-K”卓史さんが担当しています。「Vivarium」とは、生物の生息環境を再現した小規模な飼育スペースのこと。Adoさんがデビュー前に自宅のクローゼットでレコーディングをしていたのは有名な話ですが、まるで箱庭のようなその小さな空間で、彼女は一体どんな想いを抱きながら創作し、歌っていたのでしょうか。
楽曲はいわゆるボカロック(VOCALOID楽曲風のロック)テイストで、自己否定の中でもがきながらも、一筋の光を探し求めるAdoさんの内なる叫びが余すところなく表現されており、非常にエモーショナルで聴く者の心を揺さぶる一曲に仕上がっています。
そして、楽曲の元となった自伝的ノンフィクション小説『Vivarium Adoと私』は、Adoさん本人が語った半生を基に執筆されたもの。『M 愛すべき人がいて』や『それってキセキ GReeeeNの物語』などのヒット作で知られる作家の小松成美さんが、3年にもわたる濃密なインタビューを経て完成させました。
本書では、幼少期から、不登校で苦しんだ学生時代、そして救いを求めて「歌い手」としての活動に挑んだ道のりが克明に描かれています。さらに、所属事務所であるCloud Nineの社長・千木良卓也氏との出会いや、「Ado」という名前が生まれてからワールドツアーを駆け上がるまでの成長物語など、非常に濃密な内容となっているようです。

Adoさんのファンなら、新曲はもちろんのこと、この自伝で明かされる彼女の歩んできた物語にも興味津々のはず。どちらも要チェックですね!
via: Ado官方X