『バイオハザード レクイエム』メタスコア88点の好発進!海外メディアから「シリーズ30周年に捧げる完璧な祝典」と絶賛の声


2026年2月27日に発売を控える『バイオハザード レクイエム』のメディアレビューが、発売に先駆けて解禁されました。大手レビュー集積サイト「Metacritic」では、現在までに111件のレビューが登録され、平均スコアは88点を記録。全体的に高評価が安定しており、シリーズ30周年を飾る正統続編として、カプコンが放つ本作に世界中のメディアから大きな注目が集まっていることが伺えます。


多くのメディアが、『レクイエム』はシリーズの伝統をあえて覆すのではなく、歴代作品の優れた点を統合する道を選んだと評価しています。中でも10点満点を付けた「ComicBook」は、「シリーズがこれまで培ってきた最高の要素を完璧に融合させている。これは最高の『バイオハザード』の一つであるだけでなく、30周年に捧げる完璧な祝典だ」と絶賛。

9点を付けた「IGN Japan」は、「シリーズの歴史にふさわしい鎮魂歌(レクイエム)であり、レオンの旅路に終止符を打つと同時に、長年温められてきた野心を実現した」と評価。同じく9点の「IGN」本家も、本作を「アンブレラ社の研究所で成功した実験のようだ。2種類のサバイバルホラーの遺伝子を接ぎ木し、全く新しい変異種を生み出した」と表現し、そのゴア表現とボス戦のデザインがもたらす、より強烈なインパクトを高く評価しています。

本作のゲームプレイは、新キャラクターの「グレイス」とシリーズのベテラン「レオン」が肩を並べて物語を進め、息詰まるサバイバルホラーと、火力全開のアクションシーンを絶えず行き来するのが特徴です。この点について、9点を付けた「GameBlast」は、この二軸進行によって「メインストーリーを継承しつつも、シリーズ入門の出発点としても適している」と分析。8点を付けた「TheGamer」は、「不安を煽る恐怖と、ド派手なアクションがついに共存可能になった。2つのスタイルが協調し、見事なリズムを形成している」と指摘しています。

しかし、一部ではその保守的な側面を指摘する声も。同じく8点の「GameSpot」は、「懐かしい要素に過度に依存しており、全く新しいアイデアに欠ける」とコメント。7点を付けた「Het Nieuwsblad」は、一部のシークエンスがファンサービスに寄りすぎており、恐怖演出が予測しやすいと批判しています。とはいえ、大多数のメディアは作品の完成度の高さと、シリーズならではの魅力を肯定的に評価しています。

現在のレビューを見る限り、『バイオハザード レクイエム』に対する評価は高いレベルで一致しています。シリーズの枠組みを覆すような革新性はないかもしれませんが、円熟した技術と安定したクオリティで、シリーズ30年の歴史にふさわしい、確かな手応えのある一作に仕上がっているようです。

via: Metacritic