これはアウト! 静岡の10円玉に謎のアダルト落書きが大量発生中!? 犯人は通称「エロバンクシー」、ネットで物議を醸す

街の壁やシャッターなどで見かける様々な「グラフィティアート」。法的な是非はさておき、中には自治体と協力して描かれたアート作品も存在します。

そんな中、X(旧Twitter)上で、静岡県沼津市や伊豆エリアで発生している奇妙な「落書き」事件が大きな注目を集めています。なんと10円硬貨や公共施設にアダルトなイラストが描かれるというもので、多くの人々が怒りや困惑の声を上げています。この謎の犯人は、かの有名なストリートアーティストになぞらえ、ネット上で「エロバンクシー」という不名誉な(?)あだ名で呼ばれています。

事の発端は、静岡県沼津市でラーメン店を営む店主のXへの投稿でした。「このエロバンクシーはやりすぎ!絶対に許せない!」という怒りのコメントと共に投稿されたのは、巨乳の女性キャラクターが描かれた10円玉の写真。地元では、このような硬貨が多数流通しているとのことです。

( 註:バンクシー『Banksy』は、イギリスを拠点とする匿名のストリートアーティスト。彼の作品は政治的なメッセージ性が強く、社会風刺としての一面も持っています。世界各地のストリートや壁面に突如として現れる作風で知られ、その場所の新たな観光名所となることも少なくありません。)

多くのネットユーザーの報告によると、これらの「アート」が施された硬貨は、主に自動販売機のお釣りとして出回っている模様です。沼津市内の浦地区の自販機で飲み物を買った際に手にしたという報告や、商業施設の自販機で一度に4枚も出てきて唖然とした、といった体験談も寄せられています。

SNSで話題になったのは最近のことですが、過去の写真をさかのぼると、実は2024年にはすでに同様の硬貨の目撃情報があったことが判明。さらに、硬貨だけでなく伊豆エリアの駐車場の東屋や休憩所といった公共施設にも同じタッチの卑猥な落書きが見つかっており、同一犯による犯行の可能性が指摘されています。

ネット上では「奇妙で面白い」といった反応も見られますが、日本の法律では、硬貨や紙幣に意図的に損傷を加える行為は「貨幣損傷等取締法」に抵触する可能性があります。そのため、一部のユーザーからは「写真をシェアするだけならまだしも、面白がったり支持したりするべきではない」と、冷静な対応を求める声も上がっています。

いまだ正体不明の「エロバンクシー」ですが、その「作品」はすでに地元ではおなじみの光景になりつつあるようです。もしかしたら、静岡を訪れた際に、あなたもこの奇妙な10円玉を手にすることがあるかもしれませんね。



via: togetter