任天堂が3月17日に配信を開始したNintendo Switchの最新システムバージョン22.0.0。このアップデートに含まれる「みまもり設定」のある新機能が、ネット上で大きな話題を呼んでいます。なんと、本体で設定された暗証番号が入力されると、保護者のスマートフォンに即座に通知が届くというもの。これには多くのネットユーザーから「子どもにとっては地獄のアプデだ…」との声が上がっています。

公式サイトの説明によると、今回の更新により、本体で「みまもり設定」の暗証番号が正しく入力された際、その履歴がスマートフォン向けアプリ『Nintendo みまもり Switch』に記録され、プッシュ通知で保護者に知らされるようになります。つまり、たとえ子どもがどうにかして暗証番号を突き止めたとしても、その瞬間に保護者にバレてしまうというわけです。
お子さんが隠れてゲームをしたり、遊びすぎたりするのを防げるため、保護者にとっては非常に便利な機能ですが、その一方で、子どもたちにとっては悪夢のようなアップデートと言えるかもしれません。

あるX(旧Twitter)ユーザーが今回のアップデートの要点をまとめたスクリーンショットを投稿し、「この仕様、絶望的すぎる…www」とコメントしたところ、この変更を知らなかった多くのユーザーから注目が集まりました。
この情報が広まると、ネット上では大きな議論に発展。「これは子どもが泣いちゃうやつ」「自分が子供の頃にこれがあったら発狂してた」「こっそり遊ぶ道が完全に断たれた」など、自身の経験と重ねて冗談を言うユーザーが続出しました。また、これまでは本体の時間をずらすなどの“裏技”で通知を回避できたという指摘もありましたが、今回の新仕様ではそうした抜け道はほぼ無くなったようです。

さらに、親のスマホをこっそり使って連携を解除したり、通知をオフにしたり、ニンテンドー3DS時代に親より先に自分でパスワードを設定した…など、過去の「みまもり突破術」を共有する人も。しかし、多くのユーザーは今回のアップデートで防御力が格段に上がり、親子間の“情報戦”が新たなステージに突入したと見ています。
一方で、この変更をセキュリティの観点から分析する声も。近年、未成年のプレイヤーがオンラインでの交流でトラブルに巻き込まれるケースが増えていることから、保護者が子どものゲーム利用状況をより正確に把握し、リスクを低減させるための対策ではないか、という見方です。
なお、今回のアップデートでは「みまもり設定」の機能変更のほか、ダウンロードソフトの整理機能の改善や、フレンドリストにメモ機能の追加、そしてシステム全体の安定性向上なども含まれています。

総じて今回のアップデートは「保護者の大勝利」と評されており、多くのゲーマーからは「この機能が自分の子ども時代になくて本当に良かった。あったら隠れてゲームする道が完全に塞がれてたな(笑)」と、安堵のため息が漏れています。
via: togetter