『新世紀エヴァンゲリオン』アートプロジェクト「EVA歌舞伎 浮世絵」版画コレクション! シンジ&カヲルが和風に宿命の交錯!

テレビアニメ放送30周年を迎え、今なお絶大な人気を誇る『新世紀エヴァンゲリオン』。様々なコラボ企画が展開され続けていることからも、その衰えぬ魅力をひしひしと感じますね。

この度、浮世絵出版「版三」とのアートプロジェクト「EVA・Japonism」から、第二弾となる「EVA歌舞伎 浮世絵」シリーズの版画コレクションが登場! 公式オンラインストア「浮世絵工房」にて販売を開始しました。

本シリーズでは、以前に第一弾として「EVA浮世絵 箱根八里美人三画揃 」版画コレクションがリリースされています。こちらは江戸の浮世絵師・喜多川歌麿の連作『鳳凰三美人図』に着想を得て、綾波レイ、アスカ、マリの3人のヒロインが、まるで和風のお姫様のような美人画として描かれました。

今回は、日本で開催された「エヴァ歌舞伎」舞台劇をコンセプトに、特別に描き下ろされた新作和風イラストが登場! 渚カヲルと碇シンジの宿命的な対決から、エヴァ各機体の「千社札」風デザインまで、江戸時代の伝統美学が見事に融合されています。

▼ EVA歌舞伎 浮世絵 宿命の交錯(宿世の行合ひ) 価格:42,900円(税込)

30周年記念大型イベント「EVANGELION:30+;30th ANNIVERSARY OF EVANGELION」で上演された「歌舞伎交響曲 最終章 EVA」のために描き下ろされたメインビジュアルを採用しています。

天人のように笛を携える渚カヲルと、武士の装束を纏った碇シンジ。二人の出会いが、荘厳かつ神秘的な空間で表現されています。背景の意匠も凝っており、夕日が海に沈み、月が空に昇るという対比的な構図によって、「天地」や「終わりと始まり」といった相対的な概念が示唆されているんです。遠景には、世界が崩壊したかのような都市の情景が配され、全面が赤く染まりどこまでも広がる海が加わることで、作品の持つ終末感とスケール感が最大限に引き出されていますね。

構図は、西村重長の天女図や月岡芳年の武者絵に見られる「対峙」の古典的な構図を参考にしつつ、波の表現には、芳年、葛飾北斎、歌川広重といった巨匠たちの技法が融合されているとのこと。これはアツい!

▼ EVA歌舞伎 渚カヲル浮世絵 価格:33,000円(税込)

こちらは「歌舞伎交響曲 最終章 EVA」を記念して描かれた大首絵作品です。役者が化粧を施している最中、いわゆる「化粧中」の状態を捉えており、役に入り込む直前の、張り詰めた静謐な雰囲気を表現しています。

顔の隈取には、若々しさや色気、そして正義感を象徴する「むきみ隈」の様式が採用されています。鏡を見つめているのか、それとも何か深淵なものを見据えているのか——その憂いを帯びた表情が、作品全体で最も印象的なポイントとなっていますね。

▼ EVA歌舞伎 碇シンジ浮世絵 価格:33,000円(税込)

こちらも「歌舞伎交響曲 最終章 EVA」を記念して描かれた大首絵作品です。本番直前、烏帽子を整えながら役に入り込む一瞬を捉えています。碇シンジが持つ繊細な少年性と、使徒との戦いで見せた勇気と覚悟。相反するこれらの特質が、一つの表情の中に凝縮されているのが見どころです。

視線はまっすぐ前を見据えつつも、どこか迷いを帯びたような、二重の感情表現が特に味わい深いですね。特有のクローズアップ構図によって、キャラクターの繊細な内面が拡大して表現され、歌舞伎や日本文化が重んじる所作の美しさも融合。シンジの内なる落ち着きと気品が表れた、非常に奥行きのある作品に仕上がっています。

▼ EVA × 千社札 価格:単品12,000円(税込)、三連額装セット18,000円(税込)

こちらは「歌舞伎交響曲 最終章 EVA」の公演イメージからインスピレーションを得て、絵師・出雲氏が手掛けたもの。機体の代表色と歌舞伎の隈取デザインを組み合わせ、江戸時代の伝統美を感じさせる「千社札」風にアレンジした、ユニークなデザインとなっています。

作品は越前和紙を使用し、高精細なジークレー印刷技術で制作されており、繊細な色彩と質感が忠実に再現されています。全体的に非常にこだわった仕上がり。初号機、零号機、弐号機の3機が並ぶと、迫力満点なだけでなく、全体のバランスも非常に良い感じですね!



via: 線上商店「浮世繪工房」