以前、米国ホワイトハウスの公式Xアカウントが、『ポケットモンスター』風の動画で政治スローガン「MAGA」を宣伝し物議を醸した一件がありましたが、またもや人気ゲームを利用したとみられる投稿で、ネット上が騒然となっています。トランプ政権下のホワイトハウスは、たびたび日本のアニメやゲームを彷彿とさせる投稿を行っており、そのたびに批判の声が上がっていました。
先日は『遊☆戯☆王』のアニメ公式が「ホワイトハウスによる映像利用を許諾していない」と声明を発表したばかりですが、今度は任天堂の人気ゲーム『どうぶつの森』そっくりのテイストで「MAKE AMERICAN FARMING GREAT AGAIN(アメリカの農業を再び偉大に)」というスローガンを掲げた投稿を行い、ネット上で大きな波紋を呼んでいます。

公開された動画には、トランプ前大統領にそっくりな3Dキャラクターが登場。大統領執務室のような場所で高らかに「Make Farming Great Again」と叫んだり、農場で動物たちと触れ合ったりする様子が描かれています。
さらに驚くべきことに、その約1分後には画像を連投。そこには『どうぶつの森』でおなじみのキャラクターたちと、例のトランプ氏風キャラクターが並んでおり、まるでゲームのパッケージアートをそのまま流用・改変したかのようなデザインになっています。
しかし、これらの素材が任天堂から正式な許諾を得ているのかは不明で、ネットユーザーからは「ホワイトハウスと任天堂に何の関係が?」「ゲームを政治利用するのはやめてほしい」といった批判的なコメントが殺到しています。



前述の『遊☆戯☆王』や、以前の騒動における株式会社ポケモンも、公式に「許諾していない」との声明を出しています。にもかかわらず、ホワイトハウス側は現在に至るまで何の説明も謝罪も行っておらず、投稿も削除されていません。
公式アカウントが日本の人気IPを無断で利用し続ける状況に、多くの人が一線を越えていると感じています。今回の『どうぶつの森』を巡る一件で、この騒動はさらに大きなものとなりそうです。