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スティーヴン・スピルバーグ監督が16年前にSF小説『ロボポカリプス』の映画化で監督契約を結んでいたことを覚えている人もいるかもしれない。アン・ハサウェイ、ベン・ウィショー、クリス・ヘムズワースが主演に決定していたこの作品は、当初2012年夏に撮影開始、2014年4月に公開予定だったが、2013年初頭に無期限延期が発表された。2018年にはマイケル・ベイが監督を引き継ぐと報じられたこともあったが、その後も実現には至らなかった。

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当時、延期が発表された際、スピルバーグの広報担当者は、製作費が2億ドル(約310億円)という高額になること、そしてスピルバーグの製作会社ドリームワークスにとって資金調達が容易ではないことを認めていた。 そして先日、映画雑誌『Total Film』のインタビューに応じたスピルバーグが、この企画が頓挫した理由を説明した。
スピルバーグは語る。「この映画はあまりにも規模が大きすぎて、会社を潰しかねないものだった。スタジオ全体を倒産させ、永遠にコストを回収できないだろう。だから当時、私はこの作品が自分が監督する中で最も高額な映画になると確信していたし、その重責を負う心の準備ができていなかったんだ。私の会社ドリームワークスは、私の全ての映画に投資してきたが、この作品を自社の投資対象にはしたくなかった。なぜなら、私たちにとって製作費があまりにも高すぎたからだ。そこで私はこの企画を他の会社に持ち込んだ。私は自腹を切りたくなかったが、他の会社は私が監督を務めるなら出資に興味を示してくれた。しかし、私は誰にも失望してほしくなかった。なぜなら、観客が本当に気に入ってくれるかどうか保証できなかったからだ。」
via: Total Film