先日、X(旧Twitter)で、ある投稿が話題になりました。それは、投稿主のおば様が30年前に制作した『フォーチュン・クエスト』の同人創作をシェアしたもの。なんと、その投稿がきっかけで、当時の同人仲間やクリエイター、さらには原作者ご本人までが降臨! コメント欄はまるで巨大な「同窓会会場」と化し、ネット上で大きな反響を呼びました。ネットユーザーからは「これもう黒歴史じゃなくて、虹色歴史じゃん!」なんて声も上がっています。

事の発端は、投稿主さんがXにアップした一枚の投稿。おば様のお宅に遊びに行った際、約30年前に描かれた『フォーチュン・クエスト』の同人誌原稿を発見し、許可を得てネットに公開したところから始まります。
(『フォーチュン・クエスト』は、深沢美潮先生によるRPGファンタジー小説。迎夏生先生が漫画化し、1993年には4話構成のOVA、1997年にはテレビアニメ『フォーチュン・クエストL』(全26話)が放送されました。)



モノクロ原稿だけでなく、当時投稿用に使われたというイラストや手書きのレターセット、さらにはカラー作品まで。手描き感満載のイラストや手書き文字のタッチに、多くのユーザーが「あの頃の匂いがする!」と懐かしさを感じたようです。
投稿主さんは、あくまで個人的な記録のつもりだったそうですが、投稿は瞬く間に大バズり。通知が鳴り止まず、「ちょっと怖い」と漏らすほどだったとか。



投稿が拡散されると、あるユーザーから「この同人誌、持ってます!」というコメントが。これには投稿主さんもビックリ仰天、「一番恐れていた奇跡が起きた」と笑いながら反応していました。

議論が広がるにつれて、当時の関係者が続々と登場。スレッドはまるで「30年越しの再会現場」と化していきました。
中には「投稿主のおば様と一緒に同人誌を作っていた」という方や、「当時の同人サークル運営に関わっていて、この原稿を見たことがある」という証言も。さらに驚くべきは、当時のペンネーム「ボンボヤーヂ」の作者が、実は公式作品のイラストを手がけるプロだったという情報まで飛び出し、投稿主さんとおば様は興奮を隠しきれない様子でした。


他にも、当時のサークルメンバー、投稿者、さらにはイベント主催者までが次々と現れ、互いに身元を確認し合い、思い出話に花を咲かせました。まさにオンライン同窓会といった様相で、スレッドは大いに盛り上がりました。

「あの本に載ってる名前、私です!」なんてコメントまで飛び出し、スレッドは30年前の同人界隈の「大同窓会」状態に。投稿主さんも「ネット広すぎだろ……」と震えが止まらなかったそうです。

この騒動はさらに広がり、『フォーチュン・クエスト』原作者の深沢美潮先生ご本人にまで届くことに。深沢先生はSNSで「おば様にどうぞよろしくお伝えください。本当に嬉しいです」とコメントし、この一連の出来事は最高潮を迎えました。
原作者だけでなく、シリーズのイラストを担当する迎夏生先生も「タイムラインが同窓会みたいになってる」とコメント。その賑やかさに驚きを隠せない様子でした。


投稿主さんによると、おば様はこれらの昔の作品を「黒歴史」だと思っていたそうですが、今回の出来事を経て、サプライズと繋がりが詰まった「虹色歴史」へと変わったと語っています。
多くのユーザーからも「こんな展開、奇跡としか言いようがない」「ロマンチックすぎる」といったコメントが殺到。何気なく投稿した一枚の同人誌が、まさか30年前の界隈を丸ごと呼び覚ますとは……ネットって本当にすごいですね! XD

via: togetter