『機動戦士ガンダム』の父・富野由悠季監督が「旭日中綬章」を受章!「裏方として注目されるのは本当に嬉しい」

「ガンダムの父」として知られる富野由悠季監督。アニメ業界におけるその地位は揺るぎないものとなっています。御年84歳を迎える今も現役で活躍されており、引退の発表はありません。ご自身では「体力的に創作できる時間は残り少ないかもしれない」と語ることもありましたが、その『機動戦士ガンダム』シリーズへの情熱は衰えることを知りません。

日本政府は4月29日、「春の叙勲」受章者を発表しました。その中に富野由悠季監督の名前があり、「旭日中綬章」の受章が決定。日本を代表する作品『ガンダム』を生み出した功績が称えられました。

富野監督が今回受章した「旭日章」は、国や公共の分野で功績のあった方のうち、特に「功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた方」に贈られる栄典です。

アニメ監督が旭日中綬章を受章するのは、かなり異例のことと言えるでしょう。これに対し富野監督は、「アニメ監督は基本的に裏方だと思っているので、このように評価していただけるのは本当に嬉しいです。これも、私と一緒に仕事をしてくれたスタッフ全員の努力の賜物です。」と、感慨深げに語りました。

また、監督は若者たちに向けて「絵が描けなくてもアニメの仕事はできる」と伝えたいと、将来的にアニメ業界に新たな才能が加わることに期待を寄せました。84歳になった今も「自宅で絵コンテを描いている」と語り、創作活動に意欲を見せています。まさにアニメ界の巨匠たる職人魂ですね!

今年の「春の叙勲」の親授式と関連の授与式は、5月12日から開催される予定です。その際には、富野監督が勲章を授与される姿や、さらなるコメントが聞けるかもしれませんね。

via: NHK