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一昨日、クリストファー・ノーランが脚本・監督を務めるギリシャ叙事詩超大作『オデッセイ』で、「ヘレン」役をアカデミー助演女優賞受賞の黒人女優ルピタ・ニョンゴが演じることが確定し、世界中のネットユーザーから即座に批判が殺到した。ノーラン監督がヘレンの本来の白人イメージを意図的に「黒人化」したと非難する声が上がり、この批判の嵐にはイーロン・マスク氏も加わっている。
実は、マスク氏が『オデッセイ』のキャスティングを批判するのはこれが初めてではない。2月初旬、ニョンゴがヘレンを演じるというニュースがまだ噂の段階で、未確認だった頃に、マスク氏は「クリストファー・ノーランは誠実さを失った」と断言していた。
保守派評論家のマット・ウォルシュは先日、X(旧Twitter)にこう投稿した。「地球上で、ルピタ・ニョンゴを『世界で最も美しい女性』だと心から思う人間はいないだろう。だが、クリストファー・ノーランは、もし『最も美しい女性』の役を白人女性に与えれば、人種差別主義者だと非難されることをよく分かっている。ノーランは才能があるのは確かだが、同時に臆病でもある。」マスク氏もこれに短く「その通り」と同意した。
ノーラン監督のこの行動は、『オデッセイ』をアカデミー賞にノミネートさせるためではないか、と疑問視する声もある。というのも、映画芸術科学アカデミーの規定では、作品賞にノミネートされる作品は、少なくとも1人の非白人/非異性愛者の主役または主要キャスト、少なくとも30%の脇役が非白人/非異性愛者、そして制作チームの少なくとも2つの部門が非白人/非異性愛者によって率いられている必要があるからだ。マスク氏も「その通り」と返信し、同意を示した。
マスク氏はさらに、X(旧Twitter)上で『バラエティ』誌による自身の発言に関する報道に返信する形で、ノーラン監督を批判し続けた。「クリストファー・ノーランはホメロス(『オデッセイ』の作者)の墓に小便をかけ、ギリシャの人々をひどく侮辱している。本当に恥知らずだ。」