皆さん、『沙耶の唄』ってご存知ですか? ニトロプラスが2003年にPC向けにリリースした成人向けAVGで、虚淵玄氏がシナリオを手がけた、ある意味「純愛」(マジで純愛)を描いた、とんでもなくも美しい物語です。
そんな『沙耶の唄』が、このたび朗読劇として上演されることに。その公式X(旧Twitter)で公開されたグッズ「Tシャツ商品紹介」の投稿が、あまりにも奇抜で原作再現度が高すぎると、なんと原作者である虚淵玄氏ご本人までツッコミを入れる事態に発展し、SNSで大きな話題を呼んでいます。

ことの発端は、朗読劇『沙耶の唄』公式が投稿したグッズ「Tシャツ商品紹介」のポスト。公式曰く、このTシャツは原作の「あの名場面」へのオマージュとして、観劇用の赤いTシャツを「タッパーウェア」に入れて販売するとのこと。さらに、Tシャツ入りのタッパーを「冷蔵庫」に保存している写真まで添えられており、ファン騒然となりました。

▼ 正面はいたって普通、可愛い沙耶ちゃんです(笑)。

▼ しかし、裏面に回すと……あの「タッパー」がドーンと!

▼ ポストには、Tシャツをタッパーに入れて「冷蔵庫」に保存している写真まで。本作をプレイ済みの皆さんなら、もうお分かりですよね……?

▼ 当時のゲーム画面、このシーンは本当にSAN値直葬ものでしたね(笑)。
ゲームでは、主人公・郁紀の隣人である鈴見洋祐が異臭に抗議したことで沙耶と接触。沙耶によって脳の感覚を改変され、精神崩壊の末に妻娘を殺害してしまいます。最終的に沙耶に襲いかかった洋祐は郁紀の手にかかり、郁紀は彼の死体をバラバラに。さらに、鈴見の妻娘の遺体をタッパーに入れ、「食料」として冷蔵庫に保存するという、あまりにも衝撃的な展開が描かれました。

原作へのリスペクトと悪趣味がこれでもかと詰まったこの販売方法に、『沙耶の唄』のシナリオを手がけた虚淵玄氏ご本人も思わずXでツッコミ。「いや、この企画考えた人、原作者よりぶっ飛んでるだろ!?」とポストしました。
これに対し、ネットユーザーからは「全部お前のせいだろ!」「この物語を始めたのはあんたじゃねーか」「お前が言うなwww」「企画、まさかの青は藍より出でて藍より青し。原作を分かってる」といったツッコミが殺到し、コメント欄は瞬く間に大盛り上がりとなりました。


朗読劇『沙耶の唄』は、6月4日から14日まで東京都港区の草月ホールにて上演予定です。そして、この「あのタッパー」に入った赤いTシャツは、会場物販にて販売されるとのこと。これは是が非でも手に入れたい逸品ですね!