ガンプラ好きの皆さんなら、塗装や切断、ウェザリングなど、様々なテクニックに挑戦したことがあるのではないでしょうか。
そんな中、ガンプラ製作系のYouTubeチャンネル「None Channel【プラモデル製作係】」さんが、福袋から出てきたガンプラ6体を全部使ってミキシングビルドし、オリジナルの巨大機体を製作する動画を公開。瞬く間に大きな話題を呼んでいます。もはや「ガンダム」の面影すらない、その異形なメカニカルデザインは視聴者に衝撃を与え、動画は10万再生を突破するなど、その奇抜なアイデアが高く評価されています。

動画を投稿したのは、ガンプラやジオラマ製作の様子を配信しているYouTubeチャンネル「None Channel【プラモデル製作係】」さん。以前には「予算100万円のガンプラ改造部屋」をDIYしたことでも注目を集めました。
今回は、ご自身のガンプラ歴10年の集大成として、「ガンプラ福袋」に入っていた6体のキットをすべてミキシングし、超大型のオリジナル機体を作り上げるという壮大なチャレンジです。

今回使用されたキットはこちらの6体。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より「HG ガンダムルブリス」
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』より「HG ゲルググメナース(ルナマリア・ホーク専用機)」
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』より「HGCE ライジングフリーダムガンダム」と「HGCE イモータルジャスティスガンダム」
『新機動戦記ガンダムW』より「RG ウイングガンダムゼロ EW」
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』より「MG νガンダム Ver.Ka」
目標は、「ガンダムに見えない」異形の機体を創り上げることだそうです。

まずは骨格となるフレームから製作開始。キットのパーツだけでは自立できないため、プラ棒や関節パーツなどを追加し、小改造パーツも限定的に使用しています。
どこから手をつけていいか分からない状態から、太いプラ角棒と関節パーツでフレームを構築。脚部には逆関節構造を取り入れるなど、この時点ですでに従来のガンダムとは一線を画すシルエットが生まれています。

パーツが豊富な序盤のうちに、機体の顔となる頭部から製作を進めます。
「HG ガンダムルブリス」のバックパックパーツをフレームに取り付け、同キットのパーツで頭部を構成すると、驚くほどメカニカルな頭部が完成。人間の顔とは似ても似つかない、冷たく無機質な印象を与えます。「HG ゲルググメナース」の脚部パーツや「MG νガンダム Ver.Ka」のリアアーマーを流用した改造も、見事にハマっています。

胴体には当初、「MG νガンダム Ver.Ka」の腕部フレームを接続する予定でしたが、細すぎたため、νガンダムの脚部フレームに丸ごと交換してボリュームアップを図りました。

続いて脚部の製作へ。パーツを練り消しのような粘着剤で仮止めしながら、非常にスマートな脚部を組み上げていきます。

一方、νガンダムの腕は腕として使わず、関節を折りたたんで肩ブロックに改造。上腕にはルブリスの脚部、前腕にはウイングゼロのバックパック基部を流用するという、常識にとらわれない発想が光ります。脚部と同様に多重関節構造を採用し、あえてマニピュレーター(手)を付けないことで、ガンダムのセオリーから大きく逸脱したデザインに仕上げています。

さらに、両脚の間にあるフロントアーマーのようなパーツは、ライジングフリーダムのバックパックから流用。腰両サイドの隙間にはルブリスのパーツを組み込み、ここでようやく機体本体のシルエットが完成しました。

本体完成後も、武器、シールド、バックパック、サブアーム、テイルブレードなど、様々なギミックを追加。露出したフレームや空洞部分を補強し、ディテールを加えていきます。

パーツを分解・洗浄し、塗装工程へ。メインカラーにはガンダム系では珍しいパープルをチョイス。水転写デカールを貼り、ウェザリング塗装で歴戦のダメージを表現し、さらには展示ベースまで自作。こうして完成した6機合体機体は、「G-Hexas」と命名されました。名前の由来は「6=Hex」から来ているとのことです。

機体の各所には六角形のモールドが追加され、目標としていた「ガンダムらしくないメカニカルな雰囲気」が見事に表現されています。特に片側だけに取り付けられたサブアームが、異形感を極限まで高めています。







サイズは通常のHGの約2倍。隣に立つHGのファーストガンダムがこんなに小さく見えます。MGサイズのガンプラと比較しても、この魔改造機の圧倒的なボリュームが伝わってきますね。


武装も非常に個性的。6体のキットから使えるパーツをすべて流用・組み合わせて製作されており、機体本体と同様にダメージ表現が施されています。






武装を装備させると、さらに迫力が増します!






さらに、余ったパーツを組み合わせて超巨大なライフルを製作。最終的には背面に懸架し、巨大な主砲として装備することが決定しました。

ベースに「G-Hexas」のネームプレートを添えて、ついに完全完成です!




▼ 制作の全工程はこちらの動画から!
この6体のガンプラが融合したオリジナル機体には、ネット上の視聴者からも絶賛のコメントが殺到しています。「怪物感がマシマシで最高!」「6体のキットをここまでまとめ上げるなんてスゴすぎる…」「これが本当にあの6体のガンダムから出来てるのか」「本体はスリムなのに武装でバランスが取れててカッコいい」

また、ゲーム『アーマード・コア』シリーズを連想する声も多数寄せられています。「アーマード・コアみがすごい」「ガンダムというより、もはやAC」「この重厚で無骨なメカ感がたまらない」


YouTubeチャンネル「None Channel【プラモデル製作係】」では、この他にもクリエイティブなガンプラ製作動画が多数公開されています。興味のある方はぜひチャンネルをチェックしてみてください。