
公開が待たれるマーベル・スタジオの映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』(原題:Avengers: Doomsday)。先日、ルッソ兄弟が謎の緑色の画像を公開したことで、ファンたちの間で初の公式予告編が間もなく公開されるのではないかと大きな話題を呼んだ。しかし、ロンドンで開催されたポップアップイベントでその真相が明らかになると、期待されていた予告編は公開されず、代わりにドクター・ドゥームをテーマにしたコーヒーのプロモーションが行われ、多くのファンをがっかりさせた。
ジョー・ルッソとアンソニー・ルッсоは以前、SNSで緑色の画像を投稿。当初は何の説明もなかったため、ファンはRGB値やカラーコード、さらには『アベンジャーズ/エンドゲーム』に関連するタイムスタンプなどから手がかりを探ろうと躍起になっていた。その後、この画像がラトベリアのエンブレムに関係していることが判明。ラトベリアとは、マーベル・コミックにおいてドクター・ドゥームことヴィクター・フォン・ドゥームが統治する架空の国家である。
『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』ではドクター・ドゥームが中心的なキャラクターの一人になると見られていること、さらにルッソ兄弟が「SXSWロンドン」の期間中にイギリスのファンへ「サプライズ」を用意していると予告していたことから、多くのファンはマーベルがこの機会に公式予告編、あるいは少なくとも映画の新たな映像を公開するのではないかと推測していた。

しかし、ロンドンでのイベントの結果はファンの期待を裏切るものだった。海外メディアの報道によると、会場に現れたルッソ兄弟の主な活動は、ドクター・ドゥームをテーマにしたコーヒーバッグへのサイン会。会場で販売された商品には、ドゥームやラトベリアに関連するイースターエッグが多数含まれており、例えば彼の母親である「シンシア」や、追放されたラトベリアの元国王ウラジミール・フォーチュノフへのオマージュといった要素が見られたという。イベントではMCU版ラトベリア国旗のデザインの一部も公開されたようだが、ファンが最も待ち望んでいた公式予告編が披露されることはなかった。
実は『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』は、以前シネマコンで会場限定のフッテージが上映されており、そこにはソーとドクター・ドゥームが対決するシーンが含まれていたと報じられているが、この映像は現在に至るまで一般公開されていない。今回のロンドンのポップアップイベントは、ドクター・ドゥームのマーケティング戦略の一環ではあったものの、予告編がなかったことで、高まっていた期待は失望へと変わってしまった。
『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』は2026年5月1日に全米公開予定。続く『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』(原題)は2027年5月7日に全米公開が予定されている。
via: Gamesradar+