読了後もすぐに心から消え去ることなく、ずっしりと重くのしかかるような余韻を残し、何度も読み返したくなる作品があります。漫画家・高橋しん先生の『最終兵器彼女』は、まさにそんな一作でしょう。

先日、X(旧Twitter)でとあるユーザーが、令和の時代に初めて『最終兵器彼女』を読破した結果、多大な衝撃を受け、「助けて…本当に助けてください」と悲痛な叫びを投稿しました。
この投稿に、多くのXユーザーが反応。しかし、慰めるどころか、口を揃えて残酷な一言を浴びせました。「もう手遅れです」と。
「もう手遅れです。今日という日を日常として過ごせる幸せを噛み締めてください」といった直接的な返信や、「手遅れだよ……誰もあなたを救えない……」という声も。さらに、経験者ならではの重みのある言葉として、「心配するな、読んだ人はみんな心が壊れてるから安心して」というコメントも寄せられました。



ある意味、これは読者間の「集団トラウマ」とも言える状況。助け舟を出すどころか、さらなる精神的ダメージを与えかねない作品を次々とレコメンドし始めたのです。
あるユーザーは、「昔読んだから細かい内容は忘れちゃったけど、あの読後感はわかる。おじさんが保証する、時間が解決してくれる。忘れるために、とある作品と『ぼくらの』をおすすめするよ」とコメント。もはや沼から沼へ突き落とそうとしているとしか思えませんね。
まだ未読の読者にとっては、この一連のやり取りは「優しい警告」と言えるでしょう。心の余裕があるときに、じっくりと読み進めるのが吉。何の気なしに手に取ってはいけない作品です。そして、すでに読破済みの皆さん、答えは一つ。「もう手遅れです」。でも、あなたは一人じゃない!QQ