『ヒカルの碁』原画展、佐為が“いた証”にファン感涙「そこだけシワがない…」神がかった演出に涙腺崩壊

原作をほったゆみ先生、作画を小畑健先生が担当した囲碁漫画の金字塔『ヒカルの碁』。完結から長い年月が経った今なお、関連グッズやイベントが展開されるなど、ファンの間で絶大な人気を誇っています。

現在、『ヒカルの碁』原画展が全国各地で開催されており、直近では愛知県で展覧会が行われました。そんな中、ある熱心なファンが展示を見ていたところ、思わず胸が熱くなるようなディテールを発見し、話題を呼んでいます。

X(旧Twitter)ユーザーの「海東ティール(@tealTRPG)」さんがポストしたのは、展示会場で流れていた進藤ヒカルの部屋の映像での一コマ。なんと、部屋のカーペットの一部分だけが、妙に綺麗なままだったというのです。この発見に投稿主はいたく感動。なぜなら、その場所こそ、平安時代の天才棋士・藤原佐為がいつもいたポジションだったからです。

このカーペットの細かすぎる描写は、他のファンにも大きな衝撃を与えました。中には、原作漫画のプロ試験での対局シーンを思い出したという声も。ヒカルが座っていた座布団にはしっかりとシワが寄っているのに対し、隣にいるはずの佐為がいた場所だけは、シワひとつなくピンと張ったままなのです。この執念ともいえる細やかな描き込みに、多くのファンが改めて作品の奥深さを感じたようです。

この発見に対し、ネット上では「座布団のシワの描き分け、細かすぎて鳥肌立った!」「佐為のとこだけシワないの、作者の執念がすごすぎて感服する。幽霊だからこその神演出で何回でも見ちゃう」といった、称賛の声が殺到しました。

さらに、「こういうの見ると、佐為って本当に“そこにいた存在”として描かれてるんだなって実感する」「セリフじゃなくて背景で語る演出がうますぎる。何度読んでも新しい発見がある作品はやっぱりすごい」といったコメントも寄せられています。

幽霊には重さがないため、物がへこんだりシワになったりしない――。小畑健先生のディテールへのこだわりには、ただただ脱帽するばかりです。連載当時は気づかなくとも、時を経てから改めて作品に触れることで、新たな感動が生まれる……。これだから名作はやめられませんね!(涙)