『はたらく細胞』作者・清水茜先生、連載中の「壮絶な過去」を告白。うつ病やPTSD、妹との絶縁も

大人気漫画『はたらく細胞』の作者である清水茜先生が、6月15日に自身のXを更新。連載期間中、複数の病気や家庭のトラブルで心身ともに壮絶な状況にあったことを明かしました。

『はたらく細胞』は、体内の細胞たちを擬人化し、その日常を描いた作品です。2015年から漫画連載がスタートし、その後テレビアニメや劇場版、舞台化など様々なメディアミックスを展開。楽しみながら学べるという唯一無二の作風で、多くのファンを魅了しました。

しかし、この大ヒット作の裏側で、作者は知られざる苦悩を抱えていたのです。清水先生は「『はたらく細胞』の連載中、様々なショックが重なり、うつ病と抜毛症と診断され、その後PTSDも発症しました」と、衝撃の事実を打ち明けました。

さらに、「親族から金銭的・性的な被害を受け、家族からも二次被害に遭い、最終的には作品が生まれるきっかけをくれた妹とも絶縁しました。当時の経験は今も深い傷として残っています」と告白。炎上を避けつつも、この過去を伝えたいという思いを綴っています。

この投稿には、ファンから多くの応援メッセージが殺到。『はたらく細胞』が多くの人々に楽しみを与えただけでなく、人体の知識への興味を持つきっかけになった、という感謝の声が寄せられています。

あるファンからは、自身だけでなく、時々訪れる子ども食堂でも多くの子どもたちがこの作品を読んでおり、学ぶ意欲をもらっているというエピソードが。「先生の作品に救われ、励まされた人たちは、いつだって先生の味方です。忘れないでください」と、温かい言葉が送られました。

また、5歳の息子さんと一緒にアニメを観ていたという保護者の方からは、息子さんが熱を出した際に「アニメで見た白血球さんが、今まさに体の中で頑張ってくれてるんだよ!だから大丈夫!」と励ましたところ、とても安心した様子だったという心温まる体験談も。「この作品を生み出してくれた清水先生に感謝しています。これからも応援しています」とコメントしています。

ほかにも、『はたらく細胞』を読んだことがきっかけで生物に興味を持ち、現在大学で生命科学を学んでいるという娘さんを持つファンも。「先生の作品が、娘の成長を後押ししてくれました」と、作品が与えた影響の大きさを伝えています。

こうした温かいコメントの数々に対し、清水先生は感謝の意を表明。「ひとつひとつの言葉を大切に、じっくり読ませていただきます」と述べ、ファンからの応援が何よりの支えであり、大きな励みになっていると締めくくりました。