昨日、週刊文春が報じたところによると、『ウルトラマン』シリーズを手がける円谷プロダクションで、現役社員の話として従業員の約4分の1が大量離職したとされ、波紋を呼んでいました。
しかし本日(6月18日)、円谷プロダクションは公式サイトでニュースリリースを発表。一部報道に対する見解を表明しました。「一部報道に関する当社見解」と題し、週刊文春の報道に反論しています。

この「一部報道に関する当社見解」と題された声明では、以下のように述べられています。
現在、一部メディアにおいて当社に関する報道がなされておりますが、これらの内容は当社の正式発表に基づくものではなく、メディアによる自己解釈や事実と異なる内容が含まれております。また、本件に関する個別の取材や書面でのご質問には、当社として一切応じておりません。
円谷プロダクションはさらに、「当社は、法令遵守を企業経営の基本方針としており、すべての従業員が安心して働ける適切な労働環境の維持と、健全な組織運営に継続して取り組んでおります」と強調しています。
声明の最後には、ファン、パートナー、関係者に対し、「今回の件で皆様にご心配、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。何卒ご理解いただき、今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます」と締めくくられました。

しかし、円谷プロダクションの反論に対し、文春オンラインは手を緩めず、今度は円谷プロダクション社内の労働問題に関する続報を公開しました。内部資料や現・元従業員の証言に基づき、同社の実態に迫る内容で、具体的には以下の点が挙げられています。
リストラ関連措置における違法性の疑い
従業員が年間4,000時間にも及ぶ超長時間労働問題
労働基準監督署から改善勧告を受けた経緯
親会社である円谷フィールズホールディングスの山本英俊社長が高額な配当金を受け取っている問題
しかし、日本のネットユーザーからは、文春の報道内容の信憑性を疑問視する声が多数上がっています。円谷プロダクションが公式見解を発表して以降、多くのファンが円谷プロを支持し、「事実に基づかない報道」をする文春に対し、嫌悪感を抱いているようです。この文春と円谷プロのメディア攻防は、まだしばらく続きそうですね…。



via: 円谷プロダクション