Mecha Smile ファンミーティングQ&Aを徹底公開!制作秘話から新作情報まで

グッドスマイルカンパニーは、台北の三創生活園区にてMecha Smileファンミーティングを開催しました。イベントでは、第1弾作品となる『獣王武神 ダンガイオー』の関連情報が詳細に紹介されたほか、グッドスマイルカンパニーが展開するメカトイブランド『Mecha Smile』の総プロデューサーである田中ヒロ氏も来場し、ファンとの交流や企画制作に関する秘話が語られました。

今回筆者が参加したのは午後3時半からのファンミーティングで、内容は主に以下の4つのパートに分かれていました。
1. グッドスマイルカンパニー25周年計画
2. 新作『獣王武神 ダンガイオー』の紹介
3. 最新商品情報
4. 交流タイム

本レポートでは、『獣王武神 ダンガイオー』と最新商品に関する質疑応答を中心に構成しています。イベントの詳細については、GSC25周年企画『合体神シリーズ』発表会 総プロデューサー田中ヒロ氏がファンと交流!をご参照ください。

『獣王武神 ダンガイオー』に関する質疑応答

Q:『獣王武神 ダンガイオー』のアニメは、今後日本で放送される予定はありますか?

田中ヒロ:現在はまだ確約できませんが、日本の視聴者の皆様にいち早くアニメをご覧いただけるよう、各社と調整を進めています。続報があり次第、すぐに発表いたします!

Q:今回の企画は、当初から年間1作品のペースで展開していくと強調されていましたが、この前提においてチーム全体の今後の計画はどのようになっていますか?また、世界観は連続しているのでしょうか?

田中ヒロ:現在、すでに3作品の構想があります。まだ多くは明かせませんが、この3作品はそれぞれ異なるジャンルとなる予定です。今後の情報にご期待ください。

Q:今回、著名な脚本家である井上敏樹先生を起用されたとのことですが、どのような経緯や決定があったのでしょうか?

田中ヒロ:脚本は主に井上先生が担当されており、グッドスマイルカンパニーは、ロボットが戦闘でどのように活躍するかといった、メカアクションの演出面で助言を行っています。

Q:今回、井上敏樹先生が脚本を担当されるとのことですが、物語のトーンはまたダークなものになるのでしょうか?(会場爆笑)

田中ヒロ:今はまだ多くを語れませんが、ロボットをテーマにした作品として、ロボット好きの視聴者の皆様にはきっと楽しんでいただけることをお約束します。会場の皆様にもきっと気に入っていただけるはずです。

Q:田中先生にお伺いします。現在のロボットアニメファンの多くは、すでに大人になっていますが、『獣王武神 ダンガイオー』は、そうしたファンがご自身のお子さんと一緒に楽しめる作品だと思いますか?

田中Hiro氏:先ほどもお話ししましたが、本作は明るく楽しい作品ですので、ぜひ親子で一緒にご覧いただければと思います!


Q:
今回の企画は、玩具とアニメの同時展開が大きな特徴となっていますが、そのきっかけについてお聞かせください。また、制作過程で直面した困難や、将来的に他のIPとコラボレーションする可能性についてもお伺いしたいです。

田中Hiro氏:グッドスマイルカンパニーはこれまで数多くのロボット商品を展開し、偉大な先人たちの作品に大変お世話になってきました。その中で、我々自身が新しいIPを創出しなければ、このロボットというジャンルの熱が途絶えてしまうのではないか、という想いが芽生えました。今回の『獣王武神ダンテバイオン』は、そうした考えから生まれた完全新規IPです。制作における挑戦としては、アニメーションの中でロボットをいかに格好良く見せるか、という点に尽きます。過去のロボットアニメには様々な表現スタイルがあり、チーム一同、その表現には非常にこだわりました。他のIPとのコラボレーションについては、まだ明かせませんが、可能性は非常に高いです。ぜひご期待ください!


Q:
今回の企画にはタカラトミーさんも参加されていますが、同じ玩具メーカーである両社がタッグを組むことになったきっかけを教えてください。また、両社から商品が発売されるにあたり、市場での競合についてはどのようにお考えでしょうか?

田中Hiro氏:きっかけは、弊社の代表である安藝がタカラトミーさんのプロデューサーに「新しいロボットアニメを作りたいので、一緒にやりませんか?」と声をかけたところ、「いいですよ」とご快諾いただいた、というシンプルなものです(会場笑)。商品展開での競合については、まったく心配していません。メーカーごとに特色や強みは異なりますし、タカラトミーさんが我々とはまた違った魅力的な商品を展開してくださることで、市場全体がより活性化すると信じています。


Q:
今回はグッドスマイルカンパニーが主導するプロジェクトとのことですが、将来的には他の企業が主導する形の大規模な共同企画が生まれる可能性もあるのでしょうか?

田中Hiro氏:現時点で具体的な企画はありませんが、将来的に他の企業様から面白いコラボレーション企画をご提案いただければ、弊社が主導という立場でなくとも参加させていただく可能性は十分にあります。

Q:今回の「MODEROID ダンテバイオン」についてですが、なぜ合体機構をオミット(省略)するという判断に至ったのでしょうか?

田中Hiro氏:今回のMODEROIDは、まずアニメを観て「ダンテバイオンが欲しい!」と思ってくださった方に、比較的お求めやすい価格で手に取っていただきたい、というコンセプトで企画しました。そのため、合体機構をオミットすることで価格を抑えることを優先しました。ですが、これは将来的に合体可能なバージョンの「MODEROID ダンテバイオン」を発売しないという意味ではありません。


Q:
『獣王武神ダンテバイオン』に登場するキャラクターの商品化(フィギュア化など)のご予定はありますか?

田中Hiro氏:可能性は非常に高いです。まだ詳しくはお話しできませんが、ぜひご期待いただければと思います!

Q:今後、デフォルメ(SD)サイズの関連商品を展開するご予定はありますか?

田中Hiro氏:現時点では具体的な企画はありません。キャラクターに関しては「ねんどろいど」で商品化する可能性はありますが、ロボットのデフォルメアイテムについては、現時点では予定しておりません。

Q:商品の開発において、玩具としての強度・遊びやすさと、劇中デザインの再現度では、どちらをより重視されていますか?

田中ヒロ氏:決まったセオリーがあるわけではありません。時にはプロポーションを優先して構造を犠牲にすることもありますが、多くの場合、まずは構造的な強度やギミックを確保した上で、いかに劇中のスタイルを再現できるか、というアプローチで開発を進めています。

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Q:
新商品を開発する際の、作品の選定基準についてお聞かせください。また、開発過程で特に印象に残っている、苦労したエピソードなどがあれば教えていただけますか?

田中ヒロ氏:ファンの皆様からいただく公式アンケートのご意見は、非常に重要な指標の一つです。アンケート以外ですと、業界内で話題になっている作品や、評価の高い作品をリサーチしています。また、作品の重要なアニバーサリーイヤーに合わせて商品を企画することもありますね。開発中の困難ですか?……もう毎日が困難の連続です(笑)。あまりに色々ありすぎて、具体的にどれを話せばいいか分からないくらいですが、そうした困難を乗り越えていく過程も、この仕事の面白さの一つだと感じています。

Q:先ほどの質問に関連しますが、キャラクターを立体化する上で、最も重要視されているポイントは何でしょうか?

田中ヒロ氏:基本的には先ほどの回答と同じになりますが、補足しますと、今回のようなファンミーティングでいただく皆様からの直接的なリクエストも非常に参考にしています。実は、前回のファンミーティングでいただいたあるファンの方のご意見がきっかけで、実際に商品化に至ったアイテムもあるんですよ。ですから、皆様の声は本当に大切にしています。

Q:今後、『魔動王グランゾート』に登場する「闇の九邪動神」が商品化される可能性はありますでしょうか?

田中ヒロ氏:(会場に向かって)この中で「闇の九邪動神」の商品化を希望される方はどれくらいいらっしゃいますか?(会場の約7割が挙手) おお、こんなに沢山! これだけご希望いただけるなら、本当に商品化が決まるかもしれませんね(笑)。私個人としても邪動神は大好きです。ただ、最初の3体は比較的商品化しやすいのですが、残りの6体は人気や知名度の面で少し劣る上に、変形ギミックの再現も非常に困難になるため、なかなかハードルが高いのが現状です。

▼闇の九邪動神


Q:
開発の最前線でのお話で、何か面白いエピソードや、ここだけの開発秘話のようなものがあればお聞かせください。

田中ヒロ氏:現場では本当に色々なことが起こります。例えば、もうすぐ発売される「ペガサスセイバー」ですが、開発段階でサイズが想定よりも少し大きくなってしまったんです。そこで設計担当者に「すみません、これを5%小さくできませんか?」と相談したら、ものすごく怒られまして(会場爆笑)。というのも、単純にモデルデータを5%縮小すれば済む話ではなく、各部の軸や関節のクリアランス、強度の再計算など、作業としてはほぼ一から作り直しになってしまうんです。設計担当者からは「そういう重要なことは最初に言ってください!」と叱られました。ただ、そのままのサイズで発売すると、価格がさらに1万5千円ほど上がってしまう可能性があったため、最終的にはなんとかお願いして5%縮小してもらった、という経緯があります。

▼THE合体 ペガサスセイバー


Q:
変形・合体ロボットを設計する際、ビークル形態とロボット形態、それぞれのプロポーションの美しさをどのように両立させているのでしょうか?

田中ヒロ氏:これは作品の特性によってアプローチが異なります。例えば、新幹線やパトカーなど、実在するビークルがモチーフになっている場合は、ビークル形態での再現度を最優先します。一方で、神獣やSF的な架空のビークルの場合は、ロボット形態のプロポーションを優先することが多いです。具体例を挙げると、『勇者シリーズ』のロボットは実在の乗り物をベースにしているものが多いため、デザイン上の制約が大きくなる傾向にありますね。

Q:田中さんは以前、アクリルスタンドを発売されましたが、ご自身が可動フィギュアになる可能性はありますか?(会場笑)

田中 Hiro:先ほど、このファンミーティングでミニサイズのダンバインをプレゼントするというお話をしましたが、将来的にはミニ田中というのも悪くないかもしれませんね。(司会:いっそNaked Angelシリーズでいかがでしょう?) Naked Angelですか!? それなら、3Dスキャンモデルを作ってもらう時間を確保しないといけませんね(会場大爆笑)。

▼PLAMAX Naked Angel シリーズ商品


Q:
メカスマはここまで発展してきましたが、今後の展望や挑戦したいことはありますか?

田中 Hiro:メカスマは現在、数多くのロボット作品をリリースしており、それなりの成果を上げてきたと自負しています。しかし、現在のロボットトイ市場は価格が高騰し、ロボットを題材とした作品自体も減少傾向にあります。グッドスマイルカンパニーとしては、このような状況を打破し、新たな展開を生み出していきたいと考えています。

Q:今後、『THE合体』シリーズで脇役メカや敵メカがリリースされる可能性はありますか?

田中 Hiro:先日、レッドガイストをリリースしましたが、皆さんがドライアスを期待されていることも承知しています。ドライアスは非常に人気の高いキャラクターですので、もちろん商品化したいと考えています。しかし、もし商品化するとなると、サイズが非常に大きくなってしまいます。また、脇役の勇者ロボは、主役の勇者ロボよりも制作が複雑で難しいという側面があります。例えば、5体合体の勇者の場合、5機それぞれの単独変形と合体機構を両立させる必要があり、設計は格段に複雑になります。もちろん、ドライアスを含め、商品化の可能性は十分にあると信じていますが、実現までにはもう少しお時間をいただくことになるかもしれません。ですが、可能性はあります。

▼会場で展示されていたTHE合体 レッドガイスト


Q:
『THE合体』、特に勇者シリーズの今後の展開について、お話しいただける情報や今後のロードマップはありますか?

田中 Hiro:もちろん、制作チーム内ではロードマップはありますが、残念ながら多くを明かすことはできません。ですが、『黄金勇者ゴルドラン』のゴルドランが発売決定であることはお伝えできます。勇者シリーズはキャラクターが非常に多いので、チームとしては年間3体のペースでシリーズを補完していきたいと考えています!

▼『黄金勇者ゴルドラン』のシルエット


Q:
勇者シリーズが今後、MODEROIDで展開される可能性はありますか?

田中 Hiro:現時点ではそのような考えはありませんが、将来的には可能性がないわけではありません。

Q:先ほどお話のあったゴルドランですが、多くのファンがメッキ仕様の特別版などが出るのではないかと期待しているのですが、いかがでしょうか?

田中 Hiro:この質問は本当に多くの方からいただきます。開発チームとしても、様々なご要望にお応えできるよう努めています。まずお伝えしたいのは、もしメッキ仕様にする場合、価格が非常に高くなってしまうということです。例えば、通常の『THE合体』が約3万円だとすると、メッキ版は6万円に達する可能性もあります。なぜこれほど高価になるかというと、メッキの品質管理は非常に厳格に行う必要があり、わずかなミスでパーツが全滅してしまうこともあるため、品質管理に起因するコストが大幅に増加するからです。もちろん、困難ではありますが、全身フルメッキの製品が作れないわけではありません。ですので、もし『コストは度外視で、とにかくフルメッキの製品が欲しい』というお客様が現れれば、商品化の可能性も出てくるかと思います。


Q:
今後の『THE合体』シリーズで、エルドランシリーズのような、より特撮寄りの題材が登場する可能性はありますか?

田中 Hiro:例えば、先ほどお見せしたイデオンのように、『THE合体』シリーズで他の作品のロボットが登場する可能性も大いにあります。特撮を題材にするかどうかは明言できませんが、以前に公開した『ミニ合体 絶対無敵ライジンオー』がもし『THE合体』シリーズで発売されたらどうなるか、皆さんもぜひ想像してみてください。

▼ミニ合体 絶対無敵ライジンオー


Q:
MODEROIDに付属するシールについて、粘着力が足りなかったり、工場での裁断時に破損していたりする問題が一部で見られますが、改善の予定はありますか?

田中 Hiro:まず、この点についてはユーザーの皆様に深くお詫び申し上げます。改善策については常に検討しております。例えば、一つの部位にシールを一枚貼ると浮いてしまうが、二枚に分割すると綺麗に貼れるものの、貼る作業が難しくなるといったトレードオフの問題があります。時には製品の外観に合わせて調整する必要もあります。例を挙げますと、『ミニ合体 ゲッターロボ』の胸部シールが剥がれやすいという問題がありました。当時、工場に改善を求めましたが、最終的に不可能だという結論に至りました。そのため、再生産の際には塗装済みの仕様に変更しました。このように、常に改良の方法を模索しており、これは開発の最前線が日々直面している課題です。

▼MODEROID ミニ合体変形 ゲッター1


Q:
次の質問も単刀直入にお伺いします。一部のユーザーから、『MODEROID』や『THE合体』シリーズの素材の強度が、その構造を支えるには不十分な場合があるとの指摘があります。この点について、開発・設計チームのご見解や今後の対策をお聞かせください。

田中 Hiro:まず、ユーザーの皆様にはご迷惑をおかけしており、大変申し訳ございません。この問題は、制作チームが日々頭を悩ませている点でもあります。より複雑な構造に挑戦すべきか、それとも安全性を優先して一部のギミックを削るべきか、常に葛藤しています。商品を設計する際、頑丈でシンプルな設計を採用するのか、それとも精巧で繊細な扱いが求められる設計にするのかは、事前にターゲットとなるお客様の層を調査し、それに応じて調整を行っています。もし、遊んでいただく中で不快な思いをさせてしまった場合は、改めてお詫び申し上げます。今後も改善に努めてまいります。

▼会場に展示されていたTHE合体 騎士刑事デュークファイヤー


Q:
今後の『THE合体』シリーズのアイテムで、腰部の回転可動を標準的に採り入れる予定はありますか?

田中 Hiro:この質問は先ほどの話にも繋がりますが、より複雑な可動構造は、より繊細な扱いを要求することを意味します。私たちは常に二つの方向性のご意見をいただきます。一つは「より頑丈な構造」、もう一つは「より広い可動域」です。この二つは、実は相反する要素であり、解決が難しいジレンマです。例えば、合体用のジョイントが腰にあれば、当然ながら可動は実現できません。もちろん、可動をサポートする構造もありますが、『グレートファイバード』のような合体方式の場合は、腰の回転可動はどうしても諦めざるを得ません。開発者としては、ユーザーの皆様にそれほど慎重に扱っていただく必要がある商品を、本来は作りたくないと考えています。

Q:今後、他のメーカー(例:ガンダムのA.O.Z.シリーズ)のように、受注生産限定という形で、よりニッチな商品を製品化する計画はありますか?

田中 Hiro:たとえ受注生産という形式をとったとしても、ニッチな商品を必ずしも製品化できるわけではありません。『A.O.Z.』シリーズの販売数量は、実は『MODEROID』の十数倍にもなります。両者では「ニッチ」の基準が全く異なるため、残念ながら比較例として挙げるのは適切ではないのです。

▼『A.O.Z RE-BOOT ガンダム・インレ-くろうさぎの見た夢-』関連アイテム


Q:
今後、MODEROIDで『機動警察パトレイバー』シリーズをさらに展開していく予定はありますか? 例えば、実写版や新しいバージョンの機体などです。

田中ヒロ:『パトレイバー』シリーズは今後も展開していきます。現在も多くの機体が商品化検討中ですので、ぜひご期待ください!

Q:「THE合体」シリーズはパッケージが比較的大きいものが多いですが、今後、コレクターが収納しやすいように箱を小型化することは可能でしょうか?

田中ヒロ:実は「THE合体 セブンチェンジャー」から箱を小さくしているのですが、「グランバード」でまた大きくなってしまって…申し訳ないです(会場笑)。

▼THE合体 セブンチェンジャー


Q:
以前の新作発表で『コードギアス』のプラモデルが公開されましたが、今後も関連製品は続きますか?
田中ヒロ:まだ決定事項ではありませんが、個人的にはこのラインの製品を続けていきたいと思っています。

Q:今回のPOSE+とのコラボレーションは、どのような経緯で実現したのでしょうか。POSE+とグッドスマイルカンパニーでは少し開発の方向性が違うように感じますが、今後もさらに複雑な機体でコラボする可能性はありますか? また、変形機構などのディテールはどちらが主導するのでしょうか?

田中ヒロ:POSE+さんの特徴は、より大胆で美しいアレンジのスタイリングにあると思っています。今後もそういった形で、より複雑なロボット作品を手掛けていけたら素晴らしいですね。

▼Mecha Smile×POSE+ 伝説巨神イデオン


Q:
今後、MODEROIDやTHE合体のスケール感に合わせて、『SSSS.GRIDMAN』や『SSSS.DYNAZENON』に登場するような、非ロボット系の敵キャラクターをプラモデルやソフビで商品化する計画はありますか?

田中ヒロ:まず怪獣はサイズが非常に大きいので、「THE合体」のサイズに合わせると巨大になってしまいます。例を挙げるなら、アレクシス・ケリヴくらいのサイズ感が比較的ちょうど良いかもしれません。そういったものであれば、制作を検討してみたいと思います。

▼アレクシス・ケリヴ


Q:
MODEROIDで『特装機兵ドルバック』を製品化していただきありがとうございます。今後、関連製品が続く可能性はありますか?

田中ヒロ:現時点で具体的な予定はありませんが、将来的には可能性はあります。

▼MODEROID ムゲンキャリバー


Q:
「THE合体」シリーズでは多くの主役ロボが発売されていますが、今後、それらと並べられる主人公の可動フィギュアを発売する予定はありますか?

田中ヒロ:現在のところ計画はありません。ただ、海外で特に人気の高い高杉星史のような主人公であれば、立体化の可能性はあるかもしれません。

▼高杉星史


Q:
プラモデルはパーツを破損・紛失してしまうことがありますが、将来的にユーザーがランナーを個別で購入できるような窓口を設けることは可能でしょうか?

田中ヒロ氏:日本国内ではすでに同様のサービスが始まっています。海外での展開についても、今後検討していきたいと思います。

Q:本日配布された特典のような、簡易的なミニ商品を今後単体で発売する予定はありますか?

田中ヒロ氏:こういったアイテムは単体での販売がなかなか難しいため、やはり特典という形でお届けするのがメインになるかと思います。

▼ ダンクーガ ミニ組み立てモデル

最後に:誌面の都合上、すべての質疑応答を掲載することはできませんでしたが、非常に内容の濃いファンミーティングとなりました。田中ヒロ氏は終始気さくな雰囲気で、業界の裏話も交えながらファンの質問に丁寧に答えてくださいました。また、主催者側の通訳も非常に的確で、ファンは企画、設計、素材選びに至るまで、踏み込んだ質問を投げかけることができました。玩具ファンにとっては、まさに必見のトークイベントだったと言えるでしょう!