近年、日本では「ぬい活」が一大ブームになっています。大切なぬいぐるみをバッグにぶら下げて持ち歩いたり、一緒に旅行して映えスポットで写真を撮ったり、美味しいものを食べたり、さらには一緒に寝たりする人も少なくありません。
ぬいぐるみと日常を共にするこのスタイルは、年齢や性別の垣根を越え、多くの人にとってかけがえのない癒やしとなっています。それに伴い、関連サービスも続々と登場しているんです。
そんな中、京都府南丹市美山町に、なんと世界初となる「ぬいぐるみ神社」が誕生!こちらはぬいぐるみ専門の修理・クリーニングを行う「ぬいぐるみ病院」が手掛けています。
長年ぬいぐるみの修理に尽力してきた病院ですが、どんなに丁寧に直しても、長年連れ添ったぬいぐるみには、いつか修理が不可能になる時が訪れます。そんな時、持ち主が愛するぬいぐるみに感謝を伝え、きちんと別れを告げられるようにと、この神社を建立するアイデアが生まれたそうです。


神社の建築デザインにも、たくさんのこだわりが詰まっています。木製の鳥居には可愛らしい耳が飾られ、拝殿の窓はクマさん型にデザインされているんです。ぬいぐるみを連れて祈願したり、記念撮影を楽しんだりできるスペースのほか、傷んでしまってもう一緒にいられないぬいぐるみには、「ぬいぐるみ供養」として浄化と供養の儀式を行ってくれます。

今後、神社では従来の概念を打ち破る「納ぬい堂」の建立も計画中とのこと。正式に供養され、火葬されたぬいぐるみの灰は堂内に安置され、持ち主は後日、参拝に訪れることができます。これなら、愛するぬいぐるみへの想いや感謝をずっと繋いでいけますね!