『ドラゴンクエストXII』まさかの作り直しに株主激怒!「開発費はドブに捨てたのか?」と株主総会で追及される事態に

国民的RPG『ドラゴンクエスト』シリーズが5月末に40周年を迎え、ついに『ドラゴンクエストXII』の最新情報が久々に公開されました。しかし、なんと副題やロゴだけでなく、ストーリーの方向性まで全面的に刷新されたとのこと。当初の『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』というタイトルから『ドラゴンクエストXII 夢の彼方へ』へと変更され、これはもう「ほぼゼロからやり直し」と言っても過言ではないレベルです。

そんな中、先日開催されたスクウェア・エニックスの株主総会で、ある株主が『DQ12』の作り直し疑惑について直接的な質問を投げかけ、会社側に対して納得のいく説明を求めました。しかし、スクエニ側は明確な回答を避けたため、プレイヤーだけでなく投資家の間でも大きな波紋を呼んでいます。

『ドラゴンクエストXII』は、もともと2021年に発表されました。当時のタイトルは『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』。それが、2026年5月27日、毎年おなじみの「ドラゴンクエストの日」のイベントで、まさかの大幅なリメイクが発表されたわけです。

現在公開されている情報によると、なんと当初掲げていた「ダークで大人向けの路線」を放棄し、副題も『ドラゴンクエストXII 夢の彼方へ』に変更。全体的な方向性が、ほぼ「ゼロからの再開発」に等しい状態になっているとのこと。これには多くのプレイヤーが、「単なる調整どころか、もはや別物じゃん!」と驚きを隠せません。

株主総会の現場では、ある株主が会社に対し、こんなストレートな質問をぶつけました。「『DQ12』は2021年に発表されたのに、5年経ってゼロから作り直しとは、開発費をドブに捨てたのと同じではないですか?株主が納得できる説明をお願いします。現在の開発状況はどの程度進んでいるのでしょうか?」

これに対し、スクウェア・エニックスは「『ドラゴンクエスト』のようなナンバリングタイトルは責任重大であり、市場戦略をしっかり立て、本当に素晴らしい作品を皆様にお届けしなければならないと考えております。」とだけ回答。

しかし、この回答は具体的な進捗状況には一切触れておらず、開発のやり直しによるコストへの影響についても言及がなかったため、多くのプレイヤーからは「質問の核心に全然答えてないじゃん!」と不満の声が上がっています。

この株主総会でのやり取りは、日本のゲームメディアでも大きく取り上げられました。『ドラゴンクエストXII』が長年開発されてきた中で、まさかの作り直しとなったことで、これまでに投じられた莫大な人件費や資金が「サンクコスト(埋没費用)」になってしまったと広く認識されています。そのため、これは単にゲーム内容の問題だけでなく、会社の経営判断や財務管理に関わる重大な問題として、株主から追及されるのも当然の流れと言えるでしょう。

多くの日本のネットユーザーからは、「たとえ詳細な開発内容を明かせなくても、『シリーズの長期的な発展のため、短期的な損失を受け入れて作り直した』とか、『作り直しによる損失は特別損失として処理済み』とか、『新版の開発は計画通り順調に進んでいる』といった簡単な説明があれば、株主も少しは安心できたはずなのに」といった意見が飛び交っています。

しかし、スクウェア・エニックスが今回、具体的な情報を一切提供しなかったことで、かえって外部からの疑問や憶測がさらに深まってしまったようです。

今回、『ドラゴンクエストXII』について質問した株主ご本人も、後にX(旧Twitter)で「本当に聞きたかったのは、作り直しという決断に至った経営判断の理由であって、単なるゲームの進捗状況ではない」と発言しています。なお、スクエニの株主総会での正式な回答内容は、会社の整理・編集を経て、後日公式サイトで公開される予定とのことです。

株主にとっては、投じられた莫大な資金が一体どんな成果をもたらすのかが最大の関心事。そしてプレイヤーにとっては、この長い待ち時間の末に、国民的RPGの看板を背負う新作が本当に期待に応える作品になるのか、というのが気になるところでしょう。

公式からのさらなる情報公開があるまでは、『ドラゴンクエストXII』に関する様々な疑問は、今後もプレイヤーコミュニティで熱い議論の的となりそうです。