ソニー、次世代機「PS6」は1000ドル超えも? メモリ高騰と赤字販売回避がカギに

ソニーはまだPlayStation 6を正式に発表していませんが、次世代機が直面する可能性のある価格圧力について、すでに言及しています。AIデータセンターの需要がメモリ価格を押し上げ、ゲームハードウェアのコストは上昇の一途をたどっており、PS6が2027年末に登場し、その価格が1000ドルを超えるのではないかという憶測も飛び交っています。

最新の決算説明会での質疑応答で、次世代機のコストと価格について問われたソニーは、「全ての部品コスト上昇を吸収するのは現実的ではありません。すでに日本以外の地域では一部値上げを実施しています。しかし、現時点では販売は計画通りに進んでおり、消費者の需要が減少したとは考えていません」とコメントしました。

ソニーはさらに、過去の家庭用ゲーム機業界で一般的だった大幅な赤字販売モデルには戻らない方針を強調。「原則として、ハードウェアを大幅な赤字で販売するつもりはありません。同時に、市場を注意深く観察し、我々のアプローチを継続的に評価しています。提供する価値と価格の関係を消費者に十分に理解してもらうためのあらゆる努力が非常に重要だと考えています」と述べました。

海外メディアは、この発言が将来のゲーム機価格が以前の水準に戻るのは難しい可能性を示唆していると指摘しています。Valveが最近リリースしたSteam Machineも、RAMコスト高騰のため1000ドル以上の価格設定で、ハードウェアの補助は行わないと表明しています。もしメモリ不足が2027年まで続けば、ソニーがPS6の発売を延期するのか、それともPS5のライフサイクルをさらに延長するのかが、今後の市場の注目ポイントとなりそうです。


via: Wccftech